IBM SPSSの販売・支援サービスに豊富な実績を持つスタッツギルド株式会社は、統計解析ソフトウェア IBM SPSS Statistics最新版への研修コース対応を完了するとともに新規3コースを追加し、より多くのユーザーにご利用いただける低価格で利便性の高いオンライン・トレーニングの提供を開始しました。
スタッツギルド株式会社 (本社:千葉県浦安市、代表取締役:砂原 真由美、URL:http://www.stats-guild.com/ 、以下「スタッツギルド」) は、GUIベースの統計解析ソフトウェアとして多くのユーザーに人気の「 IBM SPSS Statistics 」最新バージョン「27.0.1」による統計解析を習得するためのオンライン・トレーニングコース の提供を開始します。
2020年11月にリリースされた最新のリビジョン「27.0.1」では、サンプルサイズの影響を受けない実質的な差を表す効果量に対応し、Cohenのd や Hedgesのg などの主要な効果量が自動的に出力されるようになりました。また、サンプルサイズの計算を行う検定力分析や相関係数の信頼区間などにも対応しています。グラフ編集機能が改善され、学術論文などのアカデミックな分野の文書に使われるAPA準拠のテーブ書式に対応し、フォント、小数桁、セル書式などの編集機能が強化され、分析結果も見やすく使いやすくなっています。
- 背景
既存コースをご利用いただいた多くのお客様の声を反映し、特に、動画コンテンツは分析の操作手順やポイントの補足、結果の解釈など、集合研修をイメージした内容となっています。また、かねてお客様のご要望が多かった決定木分析、生存時間分析、IBM SPSS Amosによる構造方程式モデリングの3コースを新設しました。
- コースの特徴
【動画コンテンツ】
音声と字幕付の動画で、SPSSでの分析手順や注意点、結果の解釈方法、重要なPOINTや便利なTIPSを学習することができます。最大2倍速での再生が可能で、スマートフォンやタブレットにも対応しています。受講期間内は何度でも受講が可能です。
【テキストブック】
トレーニングコース用に開発されたオリジナルテキストブックが付属します。分析手法の概要やSPSSの使い方を効率良く学習できるように工夫されています。受講期間終了後も返却不要、書き込み自由のオフライン教材です。
- コース一覧
■IBM SPSS Statistics 27.0.1(新バージョン対応)
【入門編A】データの読込みと1変量の要約
【入門編B】データの加工と前処理
【初級編A】クロス集計表と平均値の検定
【初級編B】回帰分析とロジスティック回帰分析
【初級編C】分散分析と多重比較法
【初級編D】決定木分析 =NEW=
【初級編E】生存時間分析 =NEW=
■IBM SPSS Amos 27(新バージョン対応)
【基礎編A】構造方程式モデリング入門 =NEW=
■IBM SPSS Modeler 18.2(既存コース)
SPSSデータマイニング基礎講座
(データのインポートと基礎分析/データの加工と前処理/予測モデルの作成とスコアリング)
コースリスト詳細:
https://www.stats-guild.com/spss-e-learning/courselist
- 受講料金
■IBM SPSS Amos 27
1コース1名様:18,000円(税別)/ 60日間
※一般・アカデミックの区別はありません。
※テキストブックと配送費用を含みます。
■IBM SPSS Modeler 18.2
1コース1名様:90,000円(税別)/ 60日間
1コース1名様:120,000円(税別)/ 90日間
※一般・アカデミックの区別はありません。
※テキストブックと配送費用を含みます。
- お申込み方法
Webフォームよりお申込み
■IBM SPSS Statistics 27.0.1
■IBM SPSS Amos 27
https://www.stats-guild.com/elt-entry
■IBM SPSS Modeler 18.2
https://www.stats-guild.com/spss-modeler-entry-form
また、IBM SPSSソフトウェアライセンスとの同時購入によりお得にご利用いただける場合があります。ソフトウェアのご購入については、以下のフォームよりお見積りをお問合せください。
ソフトウェアお見積りフォーム
https://www.stats-guild.com/quote-request
- 集合研修のトレーニング
スタッツギルド様のE-Learningでは、最新のSPSS Statistics27.0.1を使用された幅広い分析手法のラインナップがあるのがとても魅力的ですね。データ分析にはいろいろな手法があって、複数の手法を使って試行したり、検証したりすることがよくあるので多くの手法を学びたいというニーズは高いです。分析手法によって難易度が異なりますが、E-Learningは、なんと言っても見直し、聞き直しができるので、ちょっと難しい分析手法でも自分のペースで説明を咀嚼して、内容を吸収できるという点はメリットです。構成も分析手法の概要、分析の手順、分析結果の見方とポイントと体系化されていて、テキストブックと合わせて利用することで学習の習得を高められるようになっているのでお薦めです。今後のコース展開も期待しています。
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