渋谷にまたひとつ、肉好き必見の新名所が誕生!その名も「ミートカイザー」。かの有名ブーランジェリー「メゾンカイザー」と、ステーキ・ハンバーグ専門店 「ミート矢澤」がタッグを組んだ新業態です。オープン前の発表会でお披露目された魅惑のメニューを紹介します。

メゾンカイザーとミート矢澤がタイアップ


「ミートカイザー」がオープンするのは渋谷ストリーム2階のカフェやレストランが立ち並ぶゾーン。テラス席も併設されているので密の心配をせずに過ごせそうです。



発表会冒頭では、「メゾンカイザー」を展開する「ブーランジェリーエリックカイザージャポン」の代表取締役、木村周一郎氏が登壇。オープンにあたっての意気込みを語りました。

「コロナ禍が飲食業界に影響を及ぼしている今こそ、新たな挑戦に挑むべきと考え、ミート矢澤さんにお声がけさせていただいた。お肉はミート矢澤さん、パンはメゾンカイザーというコラボを多くの方に楽しんでいただければ」(木村氏)
肉の美味しさを引き立てるパンも勢ぞろい


ステーキとハンバーグには、肉を熟知するミート矢澤が選び抜いた最高級黒毛和牛を使用。産地や銘柄はあえて指定しないことで、そのときどきに一番おいしい肉を提供できるのだそう。

ハンバーグにはサーロインやシャトーブリアンなどの切り落とし肉と、ウデやスネといった赤身をミンチにしたものが使われており、黒毛和牛1頭分の旨みが凝縮。「ハンバーグシチュー」(2,900円)は濃厚な肉の旨みと、コク豊かなデミグラスシチュー、オリジナルハーブ発酵バターが見事なハーモニーに。「イチヂクとくるみのパン」など、本家メゾンカイザーでは販売していないオリジナルパンにも注目したいところ。

ステーキやハンバーグ、ソースを引き立てるパンを追求すべく、何度も試作を重ねました。イチヂクはデミグラスソースとの相性が良い。パンをソースに絡めて素材のマリアージュを楽しんでほしいですね」と木村氏は話します。
素材のポテンシャルを最大限に生かしたメニューの数々


「ハンバーグ メゾン」(1,800円)は熱々の鉄板でデミグラスソースを付けながら味わうスタイル。熟練の職人が最高の状態で焼き上げるハンバーグは、表面は香ばしく中はふっくら。ナイフを入れた瞬間に濃厚な肉汁が溢れ出します。セットメニュー(パンorライス、スープサラダ/750円)も用意。



「サーロイン・ステーキ」(7,000円)は肉のキメが細かくしっとり柔らか。ジューシーな肉汁と奥深い旨みが響き合う、珠玉の逸品です。ランプイチボ、リブロース、フィレなどの部位もそろえており、多彩な味わいに出合えるのも魅力。



ミートカイザーの特筆すべきは肉やパンだけでなく、野菜も然り。サラダ(550円)にはできるだけ農薬を使わず、水やりや肥料にこだわり、それぞれの野菜にベストな方法で育てる「海老原ファーム」から直送される“エビベジ”を使用。味はもちろん、香り、歯ごたえ、みずみずしさなど五感で堪能できる、滋味あふれるおいしさです。
お持ち帰りメニューも用意


テイクアウトメニューも充実しています。左から「ハンバーグシチュー弁当」(3,000円)、「ハンバーグ・ステーキ弁当」(3,700円)「ハンバーグ弁当」(2,400円)。オフィスランチがますます楽しくなること間違いなし!



TOGO限定メニューとして「ハンバーグサンド」(2,200円)も登場。黒毛和牛100%のハンバーグをメゾンカイザー特製食パンで挟んだ、“ミート矢澤×メゾンカイザー”というコラボの究極スタイルというべき存在感を放ちます。ハンバーグに使われる肉は約150gとボリューム満点。旨みが凝縮したハンバーグ、深みあるデミグラスソース、ふんわりと軽いパンが三位一体に。化粧箱入りなので手土産にもぴったりですよ。

「ミート矢澤さんのハンバーグはジューシーで脂感も理想的。そんな絶品ハンバーグを際立たせるパンに仕上げました」(木村氏)

今後は「黒毛和牛カレーパン」などの惣菜パンも販売していくとのこと。匠の目利きで選び抜かれた最高の肉を、焼き立てのパンとともに舌鼓――。とっておきの美食体験を楽しんでみてはいかがでしょうか?
ミートカイザー
住所東京都渋谷区渋谷3-21-3渋谷ストリーム2F
電話番号:03-6450-6017
営業時間:11:00~22:00(L.O.21:00)※緊急事態宣言下では20:00まで
定休日:無休
席数:60席
予約:可
テイクアウト:可
※記事中の価格はすべて税抜です。
※※メニュー内容や価格は変更される可能性もあります。
[Photos by Nao]

ミートカイザー 渋谷