サウジアラビアのアル・アハリ・ジッダは7日、スタッド・レンヌからセネガル代表FWエムバイェ・ニアン(26)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。なお、今回の契約には買い取りオプションが付随している。

これまでミランジェノアワトフォードプレーしてきたニアンは、 2018年夏にトリノからレンヌへレンタル移籍で加入。加入初年度にレンヌの48年ぶりのクープ・ドゥ・フランス制覇に貢献すると、完全移籍に移行した昨シーズンは、リーグ戦26試合で10ゴール2アシストを記録。2年連続でチーム得点王に輝く活躍をみせ、3位でのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。

しかし、今シーズンの開幕前の段階でレンヌ退団の意思を示していたニアンは昨夏の移籍市場最終盤にサンテチェンヌへのレンタル移籍がクラブ間、個人間双方で合意。だが、複数の代理人の介入などの影響で、移籍期限までに必要な手続きを完了できず、移籍が破談となっていた。

その後、残留したレンヌではここまで公式戦12試合1ゴールを記録していた。

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