リーズ・ユナイテッドイングランド人FWパトリック・バンフォードがキャリア100ゴール達成を喜んだ。イギリスデイリー・メール』が伝えている。

チェルシー時代に多くのクラブへのレンタル移籍を経験したバンフォードは2018年夏にリーズへ完全移籍。マルセロ・ビエルサ監督の下で主軸に定着すると、今シーズンは公式戦22試合で12ゴール6アシストを記録するなど、活躍を見せている。

8日に行われたプレミアリーグ第23節のクリスタル・パレスでも先発したバンフォードは1ゴールをマークしてチームの勝利に貢献。このゴールが自身のキャリア100ゴール目となった。試合後、イギリススカイ・スポーツ』で記録を喜ぶとともに、リーズで成長できた理由も明かしている。

「試合で最も重要なのは、勝ち点3点を取ることだ。でも、キャリア100ゴールが達成できたのは嬉しいね。ずいぶん時間はかかったけど、そこに到達できて良かった」

「ホームスタジアムを要塞のようにすることが重要だと思う。今のピッチだと難しく、(観客のいない現状では)アウェイでプレーするのとそう変わらないけどね。でも、今日の勝利は僕らに相応しいものだ」

「ここでは走り続けることが何よりも優先される。100%の力を出す必要があるんだ。ストライカーとして最初の仕事はディフェンスであり、プレッシャーをかけなければならない。正直言って体力的には厳しいけど、それが僕をより強い選手、人間に成長させてくれた」

また、バンフォードはまだ招集された経験のないイングランド代表についても言及。初招集への期待を示しつつ、リーズでのプレーに集中していきたいと語った。

「話題になるのは良いことだ。でも、今までイングランド代表に招集されていないストライカーは4、5人いて、彼らもうまくやっているね。誰が招集されるか興味深いところだし、誰であっても十分に値するだろう」

「16年間もプレミアリーグから離れていたリーズにとって、足元を固めた上で発展させていくことが重要だ。それが今の僕たちにとって相応しいものだよ。今の成績はリーズの未来に、良い兆しをもたらしてくれるだろう」

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