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ヴィーガンデモの前でチキンを食う

オーストラリア、ビクトリア州メルボルンの中心商業地区にてヴィーガン(完全菜食主義)を支持する運動を繰り広げる参加者の前で男性がケンタッキーフライドチキンのボックスを持って現れチキンを取り出し冷やかす映像が公開された。

6日、フォロワー8万5000人を保有している有名なTikTokerの「ニックアンドビル」アカウントニックとビルという名前の男性がヴィーガンデモの現場に現れわざと目の前でチキンを食べる姿を撮影し、その動画を公開した。

画面中央の「ヴィーガンデモの前でジンジャーボックス食べる(Eating a Zinger Box in front of vegan protesters)」という字幕がついたこの映像は、イチヴィーガン運動家がニックとビルのことを「バカ」だと呼ぶ様子などが映されている。

髪が長くブロンドのビルがこの男性活動家チキンを見せて「やあ友人、一口食べるみる?」と尋ねる。この活動家は冷静に「私が質問に答えなかったか? いらん」と答えている。するとビルは持っていたチキンを食べ始めた。

その後、この活動家はこの男性たちに、「あなたたちが私たちのデモが台無しになって嬉しいんだろうな」と言い「実は、あなたたちがここにいて、本当に感謝している。これは他の人々が見物に来てくれるからだ。つまりみんなが関心をもってくれる」と語った

隣にいたある女性ヴィーガン活動家もこの仲間の言葉に同意した後、招かざる客に自分がどうして菜食メニューを選択するようになったのかを熱く語り出した。2人の男性はこの女性活動家が引き続きヴィーガニズムについて話すと、チキンバーガーで顔を隠してしかめる。

該当映像は、TikTokに投稿された後、クリック数が320万回以上を突破するほど話題を集め、56万回を超える推薦を受け、書き込みも1万5800件以上を記録した。

多くのTikTokユーザーは、ニックとビルはヴィーガン活動家に自由に質問できると言及し、菜食に関する論争を呼び起こした。

ある使用者は「ヴィーガン活動家たちはヴィーガニズムを大衆に強要しているのに、これら男性の行動が何が問題になるのか」とかばった。他のユーザーも「もし彼らが自分の考えを私たちに強要するなら、私たちは私たちの考えを彼らに強要できる」と支持した。また別のユーザーは「すべての英雄がマントを羽織るわけではないが、ある英雄はジンガーボックスを持つ」とニックとビルをスーパーヒーローに例えたした。

しかし一部のユーザーは「無礼だ」、「活動家たちは誰の邪魔もしてないのに勝手に撮影されて可哀想」という意見もあった。

実は日本でもヴィーガンデモが行われた際に、似たような出来事があり、2019年6月に渋谷で大規模なヴィーガンデモが開催された際は同じくケンタッキーフライドチキンを食べる集団やカウンターデモまで開催された。

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ヴィーガンデモの前でチキンを食う