凍ったジーンズをカラーコーンの代わりにするアイデア

 ここ数日、氷点下20度を下回るほど極寒のアメリカ、イリノイ州シカゴでは、駐車スペースを確保するための斬新な方法が話題を呼んでいる。

 この地域では、道路脇に車を止めることが可能なのだが、その場合、自分の止めたい場所にカラーコーン(ロードコーン)やガーデンチェアなどを置いて場所取りをする。

 だが、ある男性はこの寒さを逆手に取り、濡れたジーンズを凍らせて立てたのだ。この不気味さなら場所を横取りされることもなさそうだ。 

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West Ridge Man's Social Media Sensation As He Places Frozen Pants On City Streets

 シカゴに住むTwitterユーザー、アダム・セルツァーさんは、車の駐車スペースを確保するための斬新なアイデアを思い付いた。

 それはジーンズを凍らせて駐車する場所に立てておくというもの。水に濡らしたジーンズは約20分ほどで固まり、更に20分でしっかり立てることができるという。


 シカゴの特定地域では路上駐車が認められている。その場合、自分の停車させたい場所をあらかじめキープしておくのが一般的だそうだが、カラーコーンやプラスチック製のガーデンチェアなどで場所取りをするのが一般的だ。

 それを凍らせたジーンズで代用したアダムさんのこのアイデアは大うけし、Twitterで話題となった。

 年々寒波が厳しくなってきているアメリカでは、数年前から「フローズンパンツ」として、凍らせたズボンを立たせる遊びが流行っている。SNSで「#frozenpants」で検索すると様々な画像がシェアされている。


 氷点下20度前後ならいけそうだ。まだまだ寒さが厳しい東北、北陸、北海道あたりのお友達もチャレンジしてみてはどうだろう?

 ジーンズはちょっとと言う人は、トイレットペーパーを使ったこんなチャレンジもあるぞ。ちなみにこの時の気温は-26度だそうだ。


Frozen Toilet Paper - Minnesota Cold (Part 34)

全文をカラパイアで読む:
https://karapaia.com/archives/52299179.html
 

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カラーコーンの代わりに凍ったジーンズを立てる!極寒のシカゴにおける駐車スペースの確保法