徳島ヴォルティスが新たな外国人選手の補強を考えているようだ。

今シーズンからスペイン指揮官のダニエル・ポヤトス監督を迎えた徳島。チームも7年ぶりのJ1を戦うシーズンに向けて補強を行っている。

そのポヤトス監督やマルセルコーチは日本への入国が認められておらず、現在も来日していない状況だ。

その徳島は、フランスのスタッド・ブレストに所属するイタリア人MFクリスティアン・バトッキオ(28)を獲得することを発表していたが、さらなる補強を目指しているという。

ギリシャ『newspao』によると、ポヤトス監督が昨年10月まで指揮を執っていたパナシナイコスに所属するアルゼンチン人DFファクンド・サンチェス(30)の獲得に動いていたようだ。

パナシナイコスでは年俸20万ユーロ(約2500万円)をもらっていたサンチェスであれば獲得が可能とのことだが、本人はパナシナイコスに残留を希望しているとのこと。今シーズンもギリシャ・スーパーリーグで右サイドバックとして13試合に出場しているが今年に入ってからは1試合しか出場していない状況だ。

サンチェスは、デフェンサ・イ・フスティカやアトレティコ・ティグレ、エストゥディアンテスと母国のアルゼンチンプレーし、2010年8月にポヤトス監督が率いるパナシナイコスに加入していた。

簡単ではない移籍になりそうだが、果たしてさらに補強を進めることになるだろうか。

サムネイル画像