高知県高知市高知県美術館で、企画展「生誕100年 石元泰博写真展」が3月14日(日)まで開催中。

【写真】石元泰博《シカゴ 街》1959-61年 高知県立美術館蔵

国際的写真家、石元泰博(1921年-2012年)の生誕100年を記念した回顧展。アメリカ・サンフランシスコ生まれの石元は、少年時代高知県高岡郡(現・土佐市)で過ごす。戦後はシカゴで先端的なモダンデザインの教育を受け、作品の根底成す造形感覚を磨いた。その後は東京を中心に活躍し、写真界のみならず戦後日本の芸術界全般に多大なる影響を与えた。

高知県美術館は、石元の約3万5千枚の写真プリント、15万枚を超えるフィルムなどの作品、資料を収蔵。本展では、生誕100年を記念して、この世界最大の石元コレクションを中心に、その軌跡を網羅的に回顧し、色褪せない魅力に迫る。

また、本展の開催に合わせて、評伝「石元泰博―写真という思考」の著者である武蔵野美術大学教授・森山明子氏と、石元にゆかりのある写真家や建築家、評論家との対談シリーズをYouTubeで公開。高知県美術館のYouTubeサイトから視聴できる。

対象の本質をつかみ取る透徹した眼差しと、厳格な画面構成が際立つ石本作品を堪能できる「生誕100年 石元泰博写真展」に出かけよう。

新型コロナウイルス感染拡大予防対策

【屋内・屋外区分】

屋内

【スタッフ対策】

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【施設・会場内の対策】

窓口等に飛沫防止パーティション設置/キャッシュレス対応(ショップでは対応)/定期的な換気/共有部分の定期的な消毒/消毒液設置

【来館者へのお願い】

三密回避/体調不良時・濃厚接触者の来館自粛/咳エチケット/入館時の手指消毒・検温/マスク着用/混雑時の入館制限

【その他】

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※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

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石元泰博《セルフ・ポートレート》1975年 高知県立美術館蔵/[C]高知県,石元泰博フォトセンター