このたび主婦の友社は、プロ野球2021シーズンに巨人軍の投手チーフコーチ補佐に就任した桑田真澄氏が2015年に出版した『桑田真澄の常識を疑え! KUWATA METHOD』(https://www.amazon.co.jp//dp/4072948985)の重版を決定いたしました。


本書は、少年野球に関わる大人と子どもを対象に、野球界の旧態依然とした常識に真正面からダウト(疑い)を投げかけ、未来ある子どもたちが、けがや故障をすることなく長く野球を楽しめるように考えられた、桑田流指導法をまとめた1冊。

写真や図を豊富に使用し、技術面、精神面ともにわかりやすく噛み砕いた解説になっており、子どもたちへの指導法に迷う監督や親御さんだけでなく、プレーするお子さんも野球の基礎が理解しやすいと支持されてきました。今シーズンから待望のプロ野球の指導者となった桑田氏のスピリットのすべてがここにあります。
  • 【旧常識】練習しただけ上手くなる⇒【新常識】練習、栄養、休養、バランスが大事
誰よりも練習したから強くなったとか、練習量だけは誰にも負けないと言うアスリートは少なくないけど、実は逆に練習のやりすぎで怪我をした、野球漬けのせいで野球しかできない大人になってしまった、という話もよく聞く。朝から晩まで、ずっと練習するのは、ダウト!そんなに練習したら筋肉が再生されない。練習したら休養と栄養をとるバランスが大切。投げ込み、打ち込み、走り込みは故障のもと。量よりも質が大事なんだ(本書より抜粋)。
  • 【旧常識】野球以外のスポーツをやることは禁止!⇒【新常識】小学生はほかのスポーツをどんどんやるべき!
昔は、「水泳?肩を冷やすだろ!」「サッカー?ねんざするぞ!」「バスケット?お前が突き指したら誰が投げるんだ!」って監督に言われて、野球以外のスポーツをするのは全部NGだった。たしかに怪我のリスクはある。でも、自分の身体は自分で守るということを考えて、これからは、サッカーなら肩・肘を休ませられる、バスケットなら野球で使わない筋肉を鍛えられるなど、ポジティブなことに注目していろんなスポーツをやってほしい(本書より抜粋)。
  • 【旧常識】グラブは網で捕るな!芯で捕れ!⇒【新常識】網のつけ根で捕ろう!
キャッチボールの時、指導者は「ボールは芯で捕れ!」とよく言う。自分も芯の場所がわからなくて、真ん中あたりだと痛かった。芯は「人さし指のつけ根あたり」だという人が多いけれど、そこだと痛い。本当のグラブの芯は「網のつけ根」。だから指導者は「片手で捕ろう、網のつけ根で捕ろう」というのが正解なんだ(本書より抜粋)。
  • 【コンテンツ紹介】
■スポーツマンシップ&コーチ少年時代の過ごし方■キャッチボールピッチング■バッティング■守備・走塁■理想の練習■小学生野球の未来■まとめ
  • 【著者プロフィール】
桑田 真澄 Masumi Kuwata
1968年4月1日兵庫県生まれ大阪府出身。身長 174cm体重 80kg血液型 AB型PL学園高校甲子園に5季連続出場(優勝2回、準優勝2回)を果たす。通算20勝を記録。
1985年ドラフト 1 位で読売巨人軍に入団し、2年目の87年に沢村賞を獲得。94年に最多奪三振王となり、シーズンMVPを獲得。国民的行事と言われた「10・8決戦」で胴上げ投手となるなど、チームの優勝に大きく貢献 する。95年6月、試合中に右肘靭帯断裂の重傷を負うが、トミー・ジョン手術と長期のリハビリの末、97年4月に復活。02年には最優秀防御率のタイトルを獲得した。2006年、メジャーリーグ挑戦のため 21 年間在籍した巨人軍を退団。07年にピッツバーグ・パイレーツメジャー初登板を果たす。(ヤンキースタジアム)08年3月に現役を引退。通算173勝。 2010年、早稲田大大学院スポーツ科学研究科修士課程を修了。2021年より読売巨人軍投手チーフコーチ補佐に就任。
  • 【書誌情報】
桑田真澄の常識を疑え! KUWATA METHOD
桑田真澄
ISBN:9784072948989
発売日:2015年3月
本体1,500円+税
A5判・192ページ
主婦の友社刊
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4072948985

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