吉沢亮が主演を務める大河ドラマ「青天を衝け」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか※初回は15分拡大、NHK総合ほか)の第1話2月14日(日)に放送される。同作は、新一万円札の顔としても注目され、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が幕末から明治へ、近代日本のあるべき姿を追い続け、時代の渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも高い志を持って未来を切り開いていく姿を描く。

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青天を衝け」は、栄一(吉沢)が生まれ育った武蔵国・血洗島村と草なぎ剛演じる徳川慶喜が生きる江戸で物語が進行。

血洗島では栄一の幼なじみで生涯をともにする喜作を高良健吾が演じ、のちに栄一の妻となる千代を橋本愛が演じる他、和久井映見、小林薫、田辺誠一、満島真之介、岡田健史らが出演。

“江戸パート”では、慶喜の側近を堤真一が演じる他、木村佳乃、岸谷五朗、大谷亮平竹中直人が登場。また、栄一に影響を与える砲術家の高島秋帆を玉木宏が演じ、物語のストーリーテラーとして北大路欣也徳川家康を演じる。

注目の第1回「栄一、目覚める」では――

武蔵国血洗島村(現在の埼玉県深谷市)で養蚕と藍玉作りを営む農家の長男として生まれた栄一(子役・小林優仁)は、人一倍おしゃべりの剛情っぱりで、いつも大人を困らせていた。

ある日、罪人が藩の陣屋に送られてきたことを知った栄一は、近くに住むいとこの喜作(子役・石澤柊斗)らと忍び込もうとたくらむ。

一方、江戸では、次期将軍候補とすべく、水戸藩主・徳川斉昭(竹中)の息子、七郎麻呂(子役・笠松基生)を御三卿の一橋家に迎え入れる話が進んでいた。

――という物語が描かれる。

公式ホームページにて公開された予告動画では、青年へと成長した栄一と喜作がウマに乗る慶喜を追いかけ疾走。圧倒的オーラを放つ慶喜に対しても臆せず、栄一が鋭いまなざしで意見する2人が“運命の出会い”を果たすシーンが描かれていた。

また、栄一の幼少期を演じる小林が母のゑいを演じる和久井に抱きつくかわいらしい姿も。

大河ドラマ「青天を衝け」第1回は、2月14日(日)夜8:00ほか、NHK総合ほかで放送。

慶喜(草彅剛)の前に立ちはだかる栄一(吉沢亮)/(C)NHK