TOKIO長瀬智也が主演を務め、宮藤官九郎が脚本を手掛けるドラマ『俺の家の話』(TBS系/毎週金曜22時)の第4話が12日に放送され、養子として観山家で暮らす寿限無桐谷健太)の秘密が明かされると、ネット上には「重すぎる」「もう号泣なんですけどぉぉ」といった反響が巻き起こった。(以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)

【写真】“寿三郎”西田敏行を献身的に支える“寿限無”桐谷健太

 寿一(長瀬)は、父・寿三郎(西田敏行)のエンディングノートに書かれていた“寿限無のおとしまえ”の意味が分からず首をかしげていた。ある日、帰宅した寿一は玄関から「クソジジイィ!」と叫びながら飛び出してくる妹・舞(江口のりこ)と弟・踊介(永山絢斗)の姿を目撃する。

 寿一は寿三郎からかつて観山家で働いていた女中で寿限無の母・栄枝(美保純)を紹介される。そして寿三郎は、寿一が生まれた直後に栄枝と男女の関係を持ってしまい、それでできた子どもが寿限無だと明かす。離婚には至らなかったものの“認知はしないでほしい”という寿一の母の願いを聞き入れ、寿三郎は栄枝と観山家の番頭・小池谷(尾美としのり)を結婚させたという。寿一と寿限無異母兄弟だったのだ。寿三郎はこの事実を寿限無にも告げるという。

 寿一も思わず「ふざけんじゃねぇぞ、このクソジジイィィ!」と叫んでしまう寿限無の出生の秘密に、ネット上には「落とし前にしては重すぎる」「異母弟?今?それはひどい」などの声が殺到。さらにその後、寿三郎は寿限無にその事実を告白。寿限無が身じろぎもせず「承知しました」と受け入れる姿に、ネット上には「寿限無が良い人すぎて泣ける」「もう号泣なんですけどぉぉ。神回だわ」といったコメントが相次いだ。

 そんな寿限無だったが、第4話のラストシーンでは寿三郎に対して吐き捨てるように「うるせぇ…クソジジイ…」とポツリ。これまで殊勝な態度を貫いてきた寿限無の反抗に、ネット上には「寿限無覚醒」「どうなるの?来週。待てない」などの声も集まっていた。

ドラマ『俺の家の話』第4話場面写真 (C)TBS