マンチェスター・Cに所属するスペイン代表MFロドリが勝利したトッテナム戦を振り返り、自身が決めたPK弾について語った。13日、マンチェスター・Cのクラブ公式サイトが伝えている。

 マンチェスター・Cプレミアリーグ第24節でトッテナムとホームで対戦。この試合にフル出場したロドリは23分にPKで先制点を挙げ、チームはその後のドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンの2得点で3-0で勝利した。これにより公式戦16連勝、また、リーグ戦11連勝としている。

 ロドリはギュンドアンが獲得したPKを決めたが、試合前にはブラジル代表GKエデルソンとのやり取りがあったという。マンチェスター・Cでは今季これまで、ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネイングランド代表FWラヒーム・スターリング、ギュンドアンがPKを失敗していた。

 ロドリは「ゴールキーパーは互いを知っているし、エデルソンは(ウーゴ・)ロリスについて具体的なポイントをいくつか教えてくれた。どこに蹴るべきかについても教えてくれたけど、僕は聞かなかった。自分が自信を持っているところに集中した方が良いからね。だから、自信を持って蹴ったよ」と話し、以下のように続けた。

「最近は多くのPK失敗があったから、ちょっとだけ苛立つこともあったんだ。大きな試合ではPKは決めなければならない。だから、チームメイトに『次は僕が蹴る』と言ったんだ。僕がボールを持った時、誰も僕からボールを奪うことはできなかったし、幸いにも決めることができた。勝利が一番大事なんだ。次のPKも確実に僕が蹴るつもりだ」

トッテナム戦でPKを決めたロドリ [写真]=Getty Images