リバプールのユルゲン・クロップ監督が敗戦の弁を述べた。イギリス『BBC』が報じている。
リバプールは13日に敵地で行われたプレミアリーグ第24節でレスター・シティと対戦。4位リバプールからすれば、勝ち点3差で追いかける3位レスターとの直接対決だけに、是が非でも勝利がほしい一戦だったが、67分の先制が守りが乱れ、1-3の逆転負けを喫した。
67分にエジプト代表FWモハメド・サラーが先制ゴールを決めるまでは良かったが、微妙な判定やブラジル代表GKアリソンの失点に絡むプレーもあり、レスターに敗れ、3連敗のリバプール。クロップ監督は試合後、「モノにすべきだった」と振り返っている。
「我々が勝つべき明らかなゲームだった。良いフットボール、支配的なポゼッションでレスターから試合の主導権を握ってもいたのだ」
一方で、イングランド代表MFジェームズ・マディソンにFKのチャンスから直接ゴールを許しての1失点目についても「私からすれば、彼らの1stゴールはオフサイド。3選手がオフサイドだった。あの場面が決定打になってしまった」と納得いかずの様子をうかがわせた。
また、チーム2失点目の元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディに許したゴールにも言及。「2失点目は明らかなミス。声を出すべき状況なのに、誰の叫び声も聞かなかった」とDFオザン・カバクとアリソンの連携ミスによる失点だと述べ、対応のまずさを咎めた。
そして、息の根を止められる3失点目のMFハーヴェイ・バーンズに許したゴールシーンにも触れ、「3失点目は本当に気に入らないね。受け入れ難い」とコメント。続けて、改めて全体を振り返り、安定感を欠くチーム状況を表す結果だとも話した。
「75分までのパフォーマンスは際立ったものだったのに、1-3で負けてしまった。この結果は今の我々がいかにトリッキーな状況にいるかを示すものだ」
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