好きな男性が礼儀正しく接してくれるのに、異性として見られているかは疑問……。
そんなときは残念ながら、実はその男性に「巧妙な線引き」をされている可能性があります。
今回は、そんな行動を紹介してみたいと思います。
代名詞を避けるしょっちゅう会うし、LINEやSNSでもやりとりする仲。
もう「あれ」や「それ」でなんの話か通じそうなのに、いつまで経っても主語述語目的語をハッキリさせた会話スタイルを崩さない……。
もしかしたら、あなたとの会話に対する苦手意識があり「大人の対応」としてそんな方法を取っているのかもしれません。
こんな男性は、物事は明確に伝えるべきだ、という強い信念を持っていて、「あれ」や「それ」などの代名詞を用いた会話に、苦手意識を持っている可能性があります。
そんな会話をしたがる女性とは、心の距離が近いとは思っていないのです。
この場合、彼と同じスタンスの人になることで、彼に居心地の良さを与え、彼女候補にもなれるはずです。
物事を明確に表現することは、社会の様々な場面で役立つので、試してみて下さい。
中立的な態度をとるあなたが気に入らない誰かの悪口を言うとき、あなたに共感や同調をせず中立的なコメントをする。
そんなとき、相手は「大人の対応」として、そのような行動を取っている可能性があります。
中立的な物の見方をする人は、一方的な物の見方から善悪を決めつける人全般を苦手とするものです。
愚痴っぽい女子はそんな男性からとくに「対象外」にされやすいので、彼に好かれたければ自分も達観した視点を持つように心がけましょう。
冗談に乗ってこないあなたが彼と仲良くなろうとして、「冗談」で絡んでも、真面目で冷静な返答をする。
このタイプの男性は、冗談が通じない人……なのではなく、残念ながらあなたを苦手としていて、大人の対応をしている可能性があります。
人間関係の話題ではよく、冗談が通じる人か通じない人か、という分類がされています。
でも実際は、冗談の通じない人など存在せず、単に冗談には相性があるというだけなのです。冗談の相性こそ、恋愛の相性と言っても過言ではありません。
ひょっとすると彼は、あなたとは相性が悪いと思っているのかもしれません。冗談が面白くない、知性を感じない、といったことがそのリユウである可能性があります。
心の距離を縮めようと彼に冗談で絡むのであれば、彼が面白いと感じるツボを押さえた上で実践するのがオススメです。
一見わかりにくいけど…多くの男性は、大人として失礼のないスムーズなコミュニケーションを取らなければ、と思っています。
ただ一方、苦手な女性と一線を引きたい……と感じているとき、「感情が伴う交流」をまず避けようとします。
一見丁寧なのでわかりにくいのですが、脈があれば何らかの形で男性の方から、距離を縮めようとするアプローチがあるものです。
なかなか感情を見せてくれない男性を追いかけるよりも、何でも話せて喜怒哀楽をシェアできる男性をパートナーに選んだ方が、楽しい人生を送れるはずです。
(ちりゅうすずか/ライター)
(愛カツ編集部)
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