現役のボスニア・ヘルツェゴビナ代表GKがJリーグへとやってくるようだ。ボスニア・ヘルツェゴビナの『Oslobodjenje』が報じた。

報道によると、Jリーグへの移籍が噂されているのは、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表GKケナン・ピリッチ(26)とのこと。クラブ名は明かされていないがオファーを受けるつもりだという。

ピリッチは、ボスニア・ヘルツェゴビナのグラディーナでキャリアをスタート。その後、ヘントのU-21へと移籍すると、2014年7月にスロボダ・トゥズラ、2017年2月にズリニスキ・モスタルと母国クラブへと移籍してプレーした。

2018年7月からマリボルへと移籍。これまで公式戦60試合に出場していたが、今シーズンはメンバー外の状態が続いていた。

U-21ボスニア・ヘルツェゴビナ代表として12試合でプレーし、A代表でも3試合に出場している。

『Oslobodjenje』によれば、現在年俸が50万ユーロ(約6400万円)とされる中、Jリーグクラブは違約金10万ユーロ(約1300万円)を支払う予定のようだ。

これまでボスニア・ヘルツェゴビナ出身選手はJリーグで5名プレー。現役では大宮アルディージャのFWネルミン・ハスキッチがプレーしている。

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