いつどこで起こるか分からない災害。「明日は我が身」「備え有れば憂いなし」今出来る事を今やろうと言う想いで、「けん引免許」がなくても普通免許さえあれば誰でも運ぶことができる「トイレトレーラー」を作るために、一般社団法人 災害対策機構「Di-CO」がクラウドファンディングに挑戦します。



災害大国日本において、被災者にとって真っ先に必要なのは水や食料ではなくトイレです。特に女性は本当に困っておられ、隣街までトイレを求め移動するような方も多くいるのが現状。

例えば、熊本地震発生後、6時間以内に7割の方が便意を感じたにもかかわらず、水道が止まり、水洗トイレが使用できない状況が各地で発生。

被災者の方々はトイレに行きたくなるのを恐れ、食事をとらず水も飲まない事で、エコノミ-クラス症候群で亡くなった方もいました。



“もし移動式で綺麗なトイレを事前に用意出来ていたら、このような事態に対処できたのに”と心が痛みました。 と、今回のプロジェクトの主催者である大谷氏は話しています。
  • トイレトレーラーを作り、被災地へ届けたい!
そこで、災害時に敏速に駆けつけられる仕組みづくりをするために、一般社団法人 災害対策機構「Di-CO」(ディーコ)は、「けん引免許」がなくても普通免許さえあれば誰でも運ぶことができる、今まで誰も手掛けようとしなかった「コンパクトなトイレトレーラー」を作ることを決意。

そのための資金集めの1つの手段として、現在、クラウドファンディングに挑戦しています。
瓦礫などの散乱する災害地でもスム-ズに移動出来るようコンパクトに設計。トラックの荷台に設置せずにトレ-ラ-にしたのは、災害時以外でも牽引車両を使用出来るようにと考えた為です。
  • 女性にも優しく、健康面・精神衛生面でも被災者の助けになることを目指します!
特徴は快適性を求めた清潔感がある事です。 デザインや品質にもこだわり、ハンカチや下着を手洗いできる大きさの洗面化粧台や流水音装置を設置するなど「女性に優しく」がテーマです。
  • いざという時、多くの方々の助けになりたい。
例えば、1つの便器を1日に50人が使用できると仮定し、全国の市区町村が、このトイレトレ-ラ-を一台ずつ所有して被災地に素早く駆け付けるネットワ-ク構築が出来れば、約170,000人の被災者を支援することが出来ます。

災害が起これば、トイレトレ-ラ-がすぐに災害地へ駆けつける! そんなネットワ-クが市区町村にあれば、全国で被災者の方々を助ける事ができます。
トイレで被災地へ駆けつける!!

トイレトレーラーの台数は、各市区町村1台ずつではなく、人口に比例した台数を提供したいと考えています。しかし、そのためにはトレーラーを作るために莫大な資金が必要となります。全国の皆様の力を少しでもお貸しいただけると幸いです。 

一般社団法人 災害対策機構”通称「Di-CO」(ディーコ) 一同


主催者の大谷氏、高谷氏

配信元企業:一般社団法人 災害対策機構【ディ-コ】

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