お笑いコンビ・バイきんぐ小峠英二(44歳)が、2月18日に放送されたラジオ番組「アッパレやってまーす!」(MBSラジオ)に出演。コロナ禍になるまでトイレのあとに手を洗ったことがなかったと語り、女性メンバーから悲鳴が上がった。

この日、トイレのあとに手を洗うか否かという話題の中で、小峠は「僕は、本当に、数か月前まで手洗ってなかったです」と告白し、女性メンバーのグラビアアイドル・池田裕子(33歳)、アイドルグループ・=LOVEの大谷映美里(22歳)、BOYS AND MEN小林豊(31歳)が、何度も「えーーー!」とビックリ仰天。

小峠は「マジで、これマジで、トイレ行くでしょ、ズボン下ろすでしょ、まああの…持つじゃない。で、終わるでしょ。ほんならさ、そのまましまうじゃない。だから別におしっこがさ、手についてないのよ。で、モノを持ってるけど、それ皮膚だからさ、親指持ってるのと一緒よ、マジで。マジよ。だからなんで皮膚しか触ってないのに、手洗わなくちゃいけねえんだって思って。マジで。半年前まで、44年間、一切洗ってなかった」と力説する。

しかし「ええええ」「ひいいいいい」と悲鳴が連鎖する女性陣。池田は「それ、トイレ行って、おにぎりとか食べてたんですか!?」と質問し、小峠が当然のように「食うよ。関係ねえよ」と答えると、やはり「えええええ」と女性陣の悲鳴が止まらない。

また、ここまでは“小”の話だったが、「大は?」と聞かれると、小峠は「あ、大は…ちょっと待ってくださいね。あの…大は手を洗ってたかもしれないですね。指に(大が)ついたと思ったときは手洗いますけど、紙のときは洗わないですよ、そりゃ。あ、でもね、ウォシュレットするじゃないですか。ウォシュレットの水滴がティッシュにつくでしょ、あの感じはなんか経由してるんじゃないかと思って、そういうのは洗ってましたけどね。(きれいに拭けた場合は、家では)洗わない洗わない。洗わないよ。関係ねぇよ」と語る。

さらに「(テレビ)局はどう?」と、家と外との違いを聞かれると、小峠は「洗ってないですね。(小の場合は)洗ってないですよ。洗わないです。あ、あのね、テレビ局はね、一応パフォーマンスとしてやってます。こいつ洗ってねぇなって思われるのがアレだから、パフォーマンスとしてね。基本洗ってなかったですよ、僕」「皮膚と一緒。皮膚触ってるのと一緒だから。マジで」と回答。

すると、ここまで冷静に話を聞いていた極楽とんぼ・加藤浩次が「なぜそんな汚いっていうんだっていうところ、一個あるよね」と小峠の意見に理解を示すと、小峠は「そうなんすよ。なにが汚いの? マジで」「なんも汚くねぇ」とコメント。そこからワキやお尻を掻いた手、鼻をほじった手を洗うのかと、話は広がりを見せていく。

ちなみに、話の途中、小峠は「ちょっとさっき言い過ぎた。一年半前は、ですね。手洗ってなかったの。半年前はちょっと言い過ぎました。これ一応言っておかないと。コロナのときで洗い出して」と訂正。洗うようになったのは、「その半年くらい前、番組である先生と約束をして。『小峠さん、汚いですよ、洗ってください』って。一年半くらい前にその先生と共演して、そっから洗うようにしてる。だから今は洗ってる。それまではずっと洗ってなかった。40年間」と、新型コロナ以外にもきっかけがあったようだ。

また、先生との約束の内容については「番組の先生に『オレ、洗わないんすよ』って言ったんですよ。そしたら、『小峠さん言ってる意味はわかりますけど、(小を終えて)振るときに、持って振るときに多少やっぱり飛んでる』、と。見えないしぶきが。『だから汚いです』って。『じゃあわかりました、先生、そんだけ言うんだったらオレも約束します。きょうから手を洗います』」と明かした。

こうした話の末、小峠と、トイレでは手を洗わずに消毒液だけで済ますこともあるという加藤の2人との間に分断が生まれた「アッパレやってまーす!」木曜日メンバー。この話題の最後、池田から「お寿司、カウンターのお寿司屋さん行きました。板前が『トイレ行ってきます』って行って、トイレ行ってきたら手洗わない。そのブツをつまんだトゥーフィンガーで酢飯を握ってたらどうしますか」と質問、加藤は「(カウンターで寿司をのせる)げたぶつけるね」、小峠も「保健所に連絡する。あぶねえ店がありますって」と答え、加藤は「負けだよ、オレらの、小峠。オレらの負け」としょんぼり認めた。