TVアニメ「探偵はもう、死んでいる(たんもし)」より、第2弾ビジュアルと栗原学監督、シリーズ構成の赤尾でこさん、キャラクターデザインの伊藤陽祐さんからのコメントが公開されました。第3弾ビジュアルは、3月20日(土)に公開予定です。
「たんもし」は、3月6日(土)から31日(水)かけて開催される世界最大規模のラノベイベント「KADOKAWA ライトノベルEXPO 2020」でステージイベントの配信を予定しています。
実施日は6日(土)か7日(日)のいずれかを予定しており、メインキャストの長井新さん、宮下早紀さん、竹達彩奈さん、高尾奏音さん、白砂沙帆さんが登壇予定です。
【栗原学監督のコメント』
■制作でこだわったポイント
いろんな要素がある中で、特にキャラクターにしっかりスポットが当たるように意識していました。何気ない会話がとても大事だったりするので、そのひとつひとつを丁寧に見せられたら良いなと。
■本作をひと言で表すなら?
「盛沢山」。笑いあり、涙あり、独特の掛け合いや激しいバトルもあり、SF要素やもちろん探偵というタイトルから推理要素もあって。最初ジャンル分けするならこれはどこに当たるんだろうって話をした記憶があります。もちろん本筋はここなんだなというのがあるのですが、最初原作を読ませていただいた時はそんな印象を受けました。ひとつの物語の中でいろんな楽しみ方ができる作品だと思います。
【シリーズ構成・赤尾でこさんのコメント】
■制作でこだわったポイント
原作にある小気味よいセリフや、やりとりのテンポをなるべく生かしつつ、アニメバージョンにしたかったので、シナリオを書く際は常に自分で読み上げながら作業を進めました。特にシエスタのセリフは意味深いセリフが多いので、言葉の裏にある感情や意図に注意しながらシナリオにさせていただきました。
■本作をひと言で表すなら?
「出会いの物語」。私は失って初めて大切なものに気づくパターンの人間なのですが、『探偵はもう、死んでいる。』と関わっているうちに、その「出会い」からもう大切な日々は始まってるんだよ! いい加減気づきなよ! と教えられました。
【キャラクターデザイン・伊藤陽祐さんのコメント】
■制作でこだわったポイント
「たんもし」といえば、うみぼうず先生のとても美麗でなおかつ可愛らしいイラストが印象的ですが、情報量が非常に多いので、それをどうアニメに落とし込むか、という部分です。例えば、シエスタの髪の毛の透明感や各キャラの瞳の表現などにはとてもこだわっています。
■本作をひと言で表すなら?
一言でいうなら「鍋」のような。大元としてはミステリという扱いだと思うんですが、ラブコメがあったり、はたまたメカと怪物の戦いが始まったり、割といろんなジャンルが混ぜられていて。でもとてもおいしくできあがっているんですよね。受け幅が広いので、読んだことのない方も、何かしらの琴線には触れるんじゃないかなと思います。(WebNewtype)
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