リヴァプールユルゲン・クロップ監督が、20日に行われたプレミアリーグ第25節のエヴァートン戦を振り返った。イギリスメディア『スカイスポーツ』が試合後にコメントを伝えている。

 リヴァプールエヴァートンとの”マージーサイド・ダービー”に臨み、得点を挙げることができず0-2で敗北した。『スカイスポーツ』によると、リヴァプールは22年振りにアンフィールドでエヴァートンに敗れた模様。リヴァプールは4連敗を喫し、6位となっている。

 クロップ監督は先制を許したことについて「最初のゴールに関してはよりよく守らなければならず、あのゴールが試合の方向性を決めてしまった。不必要なゴールだったね」と述べた一方で、「我々も良い瞬間はたくさんあったから、創造性に欠けていたわけではない」とした。

 同監督は「彼らは深い位置で熱心に守っていたが、我々がボックス内で完全にフリーになれる瞬間もあった。そういう瞬間があったにも関わらずゴールを決めきることができなかった。我々は0-2で負けている。それがどれほど重大なことか理解している」と述べた。

 リヴァプールは次節、アウェイでシェフィールド・ユナイテッドと対戦する。

エヴァートン戦を振り返ったクロップ監督 [写真]=Getty Images