菅内閣不信任決議案に賛成し、民主党を除籍(除名)された横粂勝仁・衆院議員は2011年7月21日、都内の議員会館で記者会見を行い、次期衆院選菅直人首相の地元・東京18区から立候補する意向を正式に表明した。

 会見の冒頭、横粂氏は

「菅総理は、偽りの退陣表明により内閣不信任案の可決を免れ、また被災地の皆さまを置き去りにした偽りの脱原発宣言により、ただひたすら自らの延命をはかった。信なき政治により日本が破滅することを、重たいバッジを頂いている議員の一人として看過することはできない。菅総理の信なき政治を終わらせるためであれば、たとえわが身がこなごなに砕け散ろうと本望」

と菅首相を批判。そして

「菅総理の選挙区である東京18区で出馬し、菅総理と直接堂々と戦わせていただきたい」

と述べ、次期衆院選では菅首相の地元で立候補する意向を表明した。

 また横粂氏は、菅首相が次期衆院選前に総理大臣の座を下りた場合について、「総理を退かれたとしても、衆議院議員としての適格性を問う」と話し、菅総理が選挙に出馬する限り、「元総理になっても戦う」と東京18区で戦うことを明らかにした。

 横粂氏は、2009年衆院選神奈川11区から民主党公認で立候補。自民党小泉進次郎氏に敗れたが、比例復活で初当選した。ことし6月2日には菅内閣への不信任決議案に賛成し、民主党を除籍処分となった。横粂氏は現在、内閣不信任案の再提出を求めて署名を集めており、菅首相に対して一国のリーダーとしての責任と、衆議院議員としての責任の両面を追求していく姿勢を見せた。

(岩本義和)

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横粂勝仁・衆院議員