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近年では”w”をはじめとするさまざまなネットスラングも広く普及しました。少し前までは一部にしか伝わらなかった単語や表現も広く認知されてきているように感じます。しかし、友人や家族とのコミュニケーションではともかく、裁判など公的な場ではそうした文言はどのように扱われるのでしょうか。ネットの声や弁護士の意見などを紹介します。
一般化してきたwなどのスラング現在では非常に多くのネットスラングが存在していますよね。
数多くあるネットスラングの中でももっとも広く使われているものが”笑い”を意味する「w」ではないでしょうか。
バルミューダのトースターでパン焼いてみた!(* ॑꒳ ॑* )❤️
待って。ちょっとバルミューダなめてた。www
5枚入で約100円の食パンを焼いてみたけど相当美味しくなる😭💓耳まで美味しいとかなに?www意味わからんのやけど!www
改めて会社ありがとう🙏🙏🙏✨ pic.twitter.com/E1nKin1jCi— TA★AKANE★ (@akane0113ps) February 17, 2021
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SNSや掲示板を見てもよく目にしますし、普段の友人や家族とのコミュニケーションに使われていることも多々あります。中にはSlackやChatWorkなどビジネスユーザー間でも利用されることもあるようです。
もはや一般的なワードとしてすっかり親しまれているみたいですね。
裁判ではどう読まれているのか最近、裁判員裁判の証拠でLINEのやりとりが採用されることがありますが「ちょっとw」みたいな時に使う「w」をどう発音するかというと、いまのところは「わら」のようです。検察官が無表情に読み上げます。
「死んでもらおうww」→死んでもらおうわらわら土曜日朝の豆知識でした☀️
— 🍙高橋ユキ🍙 (@tk84yuki) February 19, 2021
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しかし、こうしたスラングは裁判のような公的な場ではどのように扱われるのか、ネット上で上記の投稿が話題になっているようです。
わらわら
富津保険金殺人の法廷でもこのLINE読み上げがあって本当にシュールでした— 🍙高橋ユキ🍙 (@tk84yuki) February 19, 2021
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確かに、実際のところ、どう読まれているのか気になりますよね。
引用させて頂いた上記のフリーライターの方の経験では「w」を「わら」と読んでいたそうです。裁判の場で淡々と「わらわら」などと読まれている様子を想像するとかなりシュールですね……。
実際に弁護士に聞いてみた実際のところ「w」は裁判のとき、どのように扱われているのか、現役の弁護士の先生に聞いてみました。
証拠であれば提出されるため直接読んで確認できるので、全て一つ一つ音読はしないと思います。
また「w」に関しては恐らく読まれないと思います。
とのことでした。
確かに言われてみれば提出されているのなら、全て音読する必要はないですよね。ニュアンスさえ伝われば問題ない気がします。
先程紹介させて頂いたツイートのように検事から淡々と読み上げられることもあれば、今回の弁護士の方のように都度は読み上げない人もいるようで、「w」の扱いに関してはケースバイケースということでしょう。
また検事と弁護士は同じ法曹ですが、別の職業・役割ですからそのあたりの違いもあるのかもしれません。
裁判といえば傍聴の当せん発表も話題になっていました。
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