成功率はおよそ8割と言われるPK。選手たちは助走や視線などでGKとの駆け引きを行う。

トップレベルでも特徴的な助走を取る選手は何人かいるが、アルゼンチンアトランタに所属するアルゼンチン人MFゴンサロ・コロネル(19)は、その助走が仇となってしまった。

アトランタは21日、コパ・アルヘンティーナ1回戦でビジャ・サン・カルロスと対戦。90分では決着が着かず、試合はPK戦へと突入した。

チームともに3人が成功し、アトランタの4人目としてコロネルがボールセットすると、コロネルはペナルティーアークよりかなり手前の位置まで助走を取る。ペナルティーアークあたりで一度減速すると、蹴る直前には軽くジャンプして相手GKのタイミングをずらそうとしたが、相手GKロドリゴ・ベニテスは反応せず。コロネルが右足で放ったシュートは、ベニテスがジャンプせずとも届く甘いコースに飛んでしまい、そのままセーブされてしまった。

結局、PK戦コロネルの失敗も響き、3-4でビジャ・サン・カルロスが勝利。2回戦に駒を進めていた。

敗退の要因となってしまい、サポーターからも非難を受けたコロネルだが、アルゼンチン『TyC Sports』によると、近しい人々からのサポートもあり、今は落ち着いているようだ。

「僕はいつもこのようにして蹴っている。クラブでPKを獲得した時は、いつもボールに対して垂直に距離を取り、ジャンプする」

「自信があったから蹴らせてもらえるように頼んだ。いつも通りのことをやりたかったけど、今回は上手くいかなかった。言われたことは僕にあまり影響を与えなかった。なぜなら家族と同僚のサポートがあったからだ」

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