俳優の小宮璃央と新條由芽が24日、映画『魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップドリーム』の公開記念舞台あいさつに共演の木原瑠生、水石亜飛夢工藤美桜、庄司浩平とともに出席。新條が「成長度が私たちの中で一番大きかった」と小宮の成長ぶりを明かした。

【写真】キラメイジャー6人が決めポーズ 『魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE』舞台あいさつの様子

 『魔進戦隊キラメイジャー』は、スーパー戦隊シリーズ44作目にして令和初のスーパー戦隊。小宮がキラメイレッド、木原がキラメイイエロー、新條がキラメイグリーン、水石がキラメイブルー、工藤がキラメイピンク、庄司がキラメイシルバーを演じ、“宝石+乗り物”という斬新なモチーフで「人が輝いて生きること」を物語のテーマに、人々から希望や輝きを奪おうとする闇の軍団と戦う、シリーズ史上最もキラキラしたヒーローだ。

 『魔進戦隊キラメイジャー』テレビシリーズは、今月28日に最終回を迎え、1年間の放送を終える。小宮はこの1年を「戦隊って動物や忍者などモチーフがいろいろあると思うんですけど、今回は『キラメキ』という、“物”ではないじゃないですか」と切り出し「最初は『大丈夫か?』みたいな声をいただいていたのですが、こうやって1年を通してみなさんに愛していただいて。いろんな応援してくださる声をSNSなどで聞いて心が温まりました」と振り返った。

 “今だから小宮に言えること”を尋ねられると新條は「最初の頃と比べて、成長度が私たちの中で一番大きかった」と告白。続けて「この前の44話とかも観てて、すごいひしひしと感じた」と明かすと、他のキャストもうなずき、納得の様子を見せていた。木原も「(小宮は)ポメラニアンってよく現場で言われていて。ポメラニアンからゴールデンレトリバーになった」と小宮の成長を明かした。

 これからの夢について小宮は「夢を与える立場になりたい」と目を輝かせ「僕は憧れの俳優さんがたくさんいるんですけど、それくらいもっと人気になって、何十年後には『小宮璃央が憧れだ』って言ってもらえるような、目標になれるような存在になりたいというのが僕の夢です」と宣言。新條は「女優として今後もいろんな役をこなしていきたいです。これから先もキラメイジャーで輝いていたみたいに、キラキラ輝いた女性になっていけたらいいなと思います」と声を弾ませた。

 映画『魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップドリーム』は、『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE』『機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE』と3本立てで、『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』として公開中。

『魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム』公開記念舞台あいさつに登場した小宮璃央、新條由芽  クランクイン!