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家畜やペットが奇形で生まれてくると遺伝子の突然変異や環境汚染などを懸念する人もいるが、タイに住む酪農家の男性は2つの頭を持って生まれた子牛によって「宝くじに当選した」と主張している。男性が住む村の人々もその子牛を「幸運の証」として崇めているそうだ。『Daily Star』『Metro』などが伝えた。

タイ東北部のブリーラム県ムアンブリーラムの静かな村で現地時間2月13日、2つの頭を持つ子牛が誕生した。地元の酪農家、ソーモン・クラシーズンさん(Somorn Krasaesom、66)が飼っている5歳の雌牛が出産したという。

子牛は頭が2つに耳が3つあり、雄と雌の両方の生殖器を持っていた。しかし既に弱っておりうまく呼吸ができないため、母牛の母乳を飲むことができなかった。ソーモンさんは子牛を獣医のもとへ連れて行ったが、生まれてからわずか30分後に死んでしまった。

ソーモンさんはこの子牛を「天からの贈り物」と信じていたことから、その死にショックを受けたそうだ。また彼は、子牛が生まれる前に不思議な夢を見たとしてこのように話している。

「夢の中で自分の孫のような赤ちゃんを抱いていました。それは私に豊かな人生を与えてくれる赤ちゃんでした。子牛が生まれてから私のもとに幸運がやってきたんです。宝くじで2万バーツ(約7万円)が当たったんですよ。」

アジアの一部地域では、このように奇形を持った動物が生まれると神として崇めることがある。ソーモンさんも子牛のおかげで宝くじに当選したと主張しており、村人も彼の家に押し寄せて死んだ子牛の前に集まり手を合わせていた。

ちなみにソーモンさんが当選した2万バーツは、タイ東北部の平均月収とほぼ同額になるという。ソーモンさんは自宅の近くに祠を建てて子牛の亡骸を祀る予定とのことだ。

画像は『Metro 2021年2月17日付「Mutant two-headed calf worshipped as ‘luckyafter owner wins the lottery」(Credits: ViralPress)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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