■「アイドルを経験したからこそできる可能性を存分に発揮したいと思っています」(SKE48竹内彩姫

【画像】晴れやかな表情で卒業発表をする竹内彩姫

SKE48竹内彩姫がグループからの卒業と、卒業後にSKE48の所属事務所である株式会社ゼストに社員として入社することを発表した。
竹内彩姫は2012年11月に6期生としてSKE48に加入し、2013年2月28日に正式お披露目された。そして2015年3月よりチームKIIに所属し、2016年発売のSKE48の20thシングル「金の愛、銀の愛」でシングル表題曲の選抜メンバーに選ばれて以降、選抜メンバーとして活動している。

竹内は、本日2月25日に愛知・SKE48劇場で開催されたチームKIIの『最終ベルが鳴る』公演に出演し、3日にリリースされた27thシングル「恋落ちフラグ」をセンターでパフォーマンス。終演後ステージ上にて、5月で卒業し、卒業後はゼストの社員になることを発表した。

出演していたチームKIIで竹内と同期の青木詩織北野瑠華日高優月と、ほぼ同期になるドラフト1期生の荒井優希には卒業が知らされておらず、4人は驚きのあまり客席に背を向けて号泣。

「同期に泣かれると思っていなかった」という竹内は「もうすぐ、あと3日で正式お披露目されてから丸8年で9年目になって、あと1年で10年という節目の年になるので、みんなには私のことは考えずに突き進んでほしいなと思って、逆に誰にも言わなかった」と話し、「10年は裏から支える立場としてこれからもSKE48のために私は頑張るので、そんなにさみしくならない卒業になると思います。最後まで応援よろしくお願いします」と晴れやかな笑顔を見せた。

チームKIIリーダーの大場美奈は「私も本当にびっくりしたんですけど、あらたなこの先の夢というかそういう姿を見せてくれて。SKE48を支える側というのはこの新しいゼストになってから初めてのことなので、それに手を挙げてくれた彩姫がすごくカッコよく見えます。これからはステージ上ではなく裏で思い切りSKE48を大きくしたいと、すごくいい笑顔で言ってくれたので、戦う場所は変わりますが仲間なことは変わらないので。この後まだ時間はたくさんあるので、彩姫とアイドルとしての思い出をみんなでたくさん作っていきたいなと思います」とエールを贈り、イベントを締めくくった。

竹内の卒業公演は5月中を予定。最終活動日は5月31日となり、6月1日付で株式会社ゼストに入社する予定。

竹内彩姫 コメント
6期生は正式お披露目からもうすぐ8年を迎え、9年目に差し掛かります。
10年という節目を迎える前に卒業という大きな決断をしました。
この状況の中、“卒業”という決断を下すことは決して簡単なことではありませんでした。
ファンの方のことを思い浮かべながら、状況を見て話し合い、長い時間をかけて悩んで決断したことです。
最後まで応援してくださるとうれしいです。

今後についてですが、今までお世話になってきた株式会社ゼストに社員として入社します。
卒業した先の道として芸能界に残ることなどいろいろ考えましたが、中学1年生からこの世界で活動しており、
次に私がやりたいことはなんだろうと考えたときに、芸能界ではなく支える側の人間として働きたいという夢ができ、私はゼストでお仕事する道を選びました。
今まで卒業したSKEメンバーのなかで、このような例はありません。
会社としても初めてのことですが、自分の選んだ道なのでSKE48のために立場は違えどまだまだ頑張らせてください。
スタッフとしてはこれからで、こんなこと言うのはおこがましいですが、
アイドルを経験したからこそできる可能性を存分に発揮したいと思っています。
そして卒業した先にこういう道もあるんだと、今後のメンバーにもいろいろな可能性を感じてもらえたらうれしいです。

SKE48としての活動が終わりますが、ゼストのスタッフとして働くので、
ファンの皆様はスタッフになった私を見かける機会がいつかあるかもしれません。
そのときは成長した私を見守ってくださるとうれしいです。
皆様にいただいたたくさんの愛を胸にSKE48を卒業する最後の日まで全力でアイドルを楽しみます!

(c)2021 Zest,Inc.

リリース情報
2021.02.03 ON SALE
SINGLE「恋落ちフラグ

竹内彩姫 OFFICIAL Twitter(@saki_t48)
https://twitter.com/saki_t48

竹内彩姫 OFFICIAL Instagram(@takeuchisaki_1124)
https://www.instagram.com/takeuchisaki_1124/?hl=ja

SKE48 OFFICIAL WEBSITE
http://www.ske48.co.jp/
(M-ON! MUSIC NEWS)
掲載:M-ON! Press