ソニー・インタラクティブエンターテインメント(SIE)の配信番組「State of Play」にて、ファイナルファンタジーVII リメイクPS5向け拡張版にあたる ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』FINAL FANTASY VII REMAKE Intertgrade)が正式発表された。リリースは2021年6月21日を予定。パッケージ版、ダウンロード版の価格は9878円(税込)となっている。

 ユフィを主人公とした新規エピソードを収録している点が最大の特徴で、そのほかビジュアル面でさまざまな強化が施されている。対象プラットフォームはPS5で、PS4版のリメイクを所持している場合は100円でアップグレードすることが可能。ただしその場合はユフィの新規エピソードはDLC扱いとなり、プレイするには別途購入が必要になるとされている。

 なおダウンロード版ではユフィの新規エピソードで使用できるユフィ専用武器「シュリケンダー」を予約購入特典として入手可能。また、ダウンロード版では通常版のほかにデジタルアートブック、デジタルミニサウンドトラックがセットになった「DIGITAL DELUXE EDITION」も発売される予定で、価格は1万1501円(税込)となっている。

 ビジュアル面ではさまざまな面が強化されており、テクスチャやFogのエフェクト、ライティングが強化。4Kでのゲームプレイを重視した「グラフィックモード」や、60fpsでのプレイを重視した「パフォーマンスモード」、さらにはスクリーンショットを撮影するための「フォトモード」も搭載される。

 このほかゲーム部分では、新たな難易度である「ノーマル(クラッシク)」が追加され、ローディングの改善なども盛り込まれているようだ。

 なお 公式サイトではすでに予約販売がスタートしたことも告知されている。さらなる情報は今後の続報に期待したい。

『ファイナルファンタジーVII リメイク』公式サイト

文/ishigenn

編集
ニュースから企画まで幅広く執筆予定の編集部デスク。ペーペーのフリーライター時代からゲーム情報サイト「AUTOMATON」の二代目編集長を経て電ファミニコゲーマーにたどり着く。「インディーとか洋ゲーばっかりやってるんでしょ?」とよく言われるが、和ゲーもソシャゲもレトロも楽しくたしなむ雑食派。
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