ナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督がヨーロッパリーグ(EL)敗退からの立ち直りを誓った。クラブ公式サイトが伝えている。

25日に行われたELラウンド32・2ndレグでグラナダとホームで対戦したナポリ。1stレグを0-2で落としたなかでの一戦は開始3分で先制したが、グラナダにアウェイゴールを許してしまう。その後、後半に勝ち越して、2-1で勝利したが、2戦合計2-3で敗退が決まった。

ガットゥーゾ監督は失点の仕方を悔やみつつ、負傷者が続出している現在の状況では開き直りも必要だと強調した。

「残念ながら、今夜もまた、我々は不条理かつ回避可能だった失点を喫した。しかし、この失点以外でグラナダがチャンスを作った記憶は私にはない。一方で、我々は彼らを敗退の危機に追い込むようなチャンスを何度も作れていたんだ」

「多くの選手がいなくても、我々は彼らよりクオリティがあると示せていた。それが今日のチームのパフォーマンスを誇りに思う理由だ。今、我々に落ち込んでいる暇はない。前を向き、重要な選手たちが回復するのを待つ必要がある」

「完全に体調を整え、リーグ戦でベストを尽くせるようしなければならない。まだリーグは16試合あり、道のりは長いんだ。フルメンバーさえ揃っていれば、このチームに競争力はある」

また、ガットゥーゾ監督はこの試合での審判の判断を批判。時間稼ぎをするグラナダに対して、然るべき処置がなかったと憤っている。

「今夜の(審判の)試合運びには腹を立てている。スペイン人たちが時間を無駄にしていたため、プレー時間が少なかった。審判は我々を守るべきだったんだ。このレベルでは敬意が必要になる」

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