26日放送の『グッとラック!』(TBS系)で、性差別問題について特集。その中のMC立川志らくの発言が視聴者からの批判を集めている。

 この日、番組では東京オリンピックパラリンピック組織委員会前会長の森喜朗氏の発言をきっかけに、日本の性差別問題がより注目されるようになったと取り上げた。特集では、弁護士太田啓子氏の著書『これからの男の子たちへ』(大月書店)を紹介。その中では「日本の親が何気なくやってしまっていることが、将来性差別をする大人に育つ可能性がある」と訴えられているという。

 例として番組が挙げたのは、転んで泣いている男の子に「男の子はそれくらいで泣くんじゃない」と言ってしまうこと。これにより、子どもは「男は強くあるべき」だと思ってしまうといい、結果「女は弱い」と思い、将来男尊女卑に繋がる可能性があるという。

 さらに、親子でアニメを見ている際、テレビに映ったスカートめくりシーン子どもと一緒に笑ってしまうと、相手が嫌がる行為でもギャグや笑いで許される行為だと思ってしまうといい、これが積み重なると、性暴力に鈍感になる可能性があるという。

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 しかし、こうした例について、志らくは「おそらく正しいとは思うんですよ。でも、世の中って正しいことが全部正解かっていうとそうではない」と指摘。「男の子は泣くんじゃない」という言い方が正しくないということに対し疑問を呈し、娘を持つ自身に当てはめ、「女の子女の子らしく、可愛らしくって、これ一つも悪いことだとは思わない」と反論した。

 また、志らくは「差別することは悪いこと」としつつも、「それよりももっと大事なことは優しい人に育てる」と自身の子育て論を披露。優しく、思いやりのある人になれば「差別はしなくなるし、したとしても反省するし、これはいけないことだって学ぶことはできる」と断言し、「別にスカートめくりゲラゲラ笑ったって、それで家族が明るければそこの家庭は幸せなんですよ」と話していた。

 しかし、この志らくの発言に、視聴者からは「その女の子らしい、男の子らしいの押し付けで、今までどれだけの人が抑圧されてきたか何も分かってない」「古臭いままアップデートできない人なんだろうな…」「昔ながらのこういう考えが固定されてるから、今になって性差別が問題になってるのが分かってない」という批判的な声が続出していた。

 センシティブな問題なだけに、多くの反応を集めてしまったようだ。

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