ミツカングループ(愛知県半田市、以下ミツカン)は、このたび京都市との共同取り組みの第二弾として、残り野菜をおいしく活用することをコンセプトにした酢漬け「もったい菜漬け」のレシピを共同開発いたしました。冷蔵庫で残っている野菜や普段は捨ててしまう部位をおいしく食べることができ、さらに酢の抗菌効果で日持ちのする常備菜としても活用できることが「もったい菜漬け」の特徴です。今回開発したのは「もったい菜漬け」とアレンジメニュー、合わせて11種類で、京都市内のスーパーマーケットなどでレシピ紹介冊子「もったい菜漬け!がいどぶっく」を配布します。また、レシピは3月中旬に共同取り組みに関する特設ページ内にも掲載予定です。
 特設ページ:https://www.mizkanholdings.com/ja/vision/environment/kyoto/


~「もったい菜漬け」開発担当者の声


(株)Mizkan メニューコミュニケーション 佐伯亜友美 「もったい菜漬け」を食べきれず余らせてしまっては意味がありません。飽きることなく最後までおいしく召し上がっていただけるよう、おすすめの食べ方やアレンジメニューなどもご紹介しています。たくさんの方にお試しいただければ嬉しいです!


京都市環境政策局 ごみ減量推進課 林孝彦 ご家族で暮らす方はもちろん、学生や単身の方でも、手軽に食べきれる量を作っていただけます。「もったい菜漬け」の料理を通じて、使いきり・食べきりの実践が広がり、京都市内の食品ロス削減につながればと思います。



日本の食品ロスは年間約612万トンで、その半分近くが家庭で発生しています※。ご家庭の「もったいない」場面を減らして食品ロス削減のお手伝いをしたいという想いから、ミツカン京都市の取り組みが始まりました。「もったい菜漬け」のメニュー開発にあたっては、京都市の「食べ残しゼロ推進店舗」に認定されている「錦四寅」(青果店)、「漬け野菜isoism(イソイズム)」(飲食店)にもご助言をいただくなど、徐々に活動の輪を広げております。ミツカンはこれからも、循環型社会の実現と、「ミツカン未来ビジョン宣言」で掲げている「人と社会と地球の健康」「新しいおいしさで変えていく社会」の実現を目指して取り組んでまいります。
 ※農林水産省公表値(令和2年4月14日

■レシピの例

ブロッコリーの芯でつく もったい菜漬け
捨てられがちなブロッコリーの芯も、お酢に漬けるとおいしく食べられます。
ザーサイのような味と食感で、ごはんやおつまみにぴったりです。




あまり野菜でつくる もったい菜漬け
きゅうりたまねぎパプリカなど、少しずつ残った野菜を活用したもったい菜漬け。
カレーに福神漬けの代わりとして添えたり、刻んでマヨネーズと和えてタルタルソースにすることで、手軽に野菜と彩りをプラスできます。



九条ねぎのもったい菜漬けとかつおの味噌あえ
京の伝統野菜「九条ねぎ」を使ったもったい菜漬けは、肉や魚の付け合わせとしてもよく合い、かつおや鶏肉とあえればおかずになります。






京都市との共同取り組み概要
ミツカン京都市は2020年8月に「食品ロス削減に資する取組の連携に関する協定」を締結しました。京都市が持つ食品ロス削減に関する先進的な取り組みの知見と、ミツカンのメニュー提案や商品開発の経験と技術をもって、食の循環につながる様々なアプローチを実施していきます。「京都の野菜を無駄なくおいしく食べ尽くす」をコンセプトにした取り組みの第一弾として、2020年10月には食品ロスを減らす鍋レシピ「もったい鍋」を発表しました。これまでの共同取り組みや、京都市の「食品ロスゼロプロジェクト」などを紹介した動画が、2021年2月26日(金)から京都市公式You Tubeチャンネル「きょうと動画情報館」に公開されています。
 動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=Hm3FHutde3w&feature=youtu.be


ミツカン未来ビジョン宣言
ミツカンは、企業理念の「2つの原点」である「買う身になって まごころこめて よい品を」「脚下照顧に基づく現状否認の実行」のもと、創業から210余年の長きにわたり「変革と挑戦」を続けてまいりましたが、10年先の未来へ向けて、「ミツカン未来ビジョン宣言」を2018年11月に策定いたしました。「人と社会と地球の健康」「新しいおいしさで変えていく社会」「未来を支えるガバナンス」の3つのビジョンを掲げています。
 ミツカングローバルサイト:https://www.mizkanholdings.com/ja/vision.html

配信元企業:株式会社Mizkan Holdings

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