モノチャージに送る荷物を入れたダンボール

使っていないカメラやゲーム機、読み終わった本…。処分したい気持ちはあるものの、フリマアプリで売ったりリサイクルショップに持って行ったりするのが面倒で、ついそのままになってしまっている、という方も多いのではないでしょうか。

使わないものを段ボールに詰めて送るだけでキャッシュ化してくれる「モノチャージ」というサービスを利用して不用品を処分した、という日刊住まいライターが、利用してみた感想をレポート。どんなものを処分したのか、どれくらい利益が出たのか、など詳しく語ります。

「不用品の処分>儲けたい」向け!激ラク買い取りサービス「モノチャージ」体験記

「モノチャージ」はとにかく手間がかからないのが魅力

モノチャージのサイト画面

不用品を手放したいときに利用する方法といえば、リサイクルショップやフリマアプリを思い浮かべる人も多いと思います。

筆者も以前はよく不用品をリサイクルショップに持ち込んで買い取りをお願いしていましたが、ショップに持って行く手間もかかるし、査定を待つ時間がもったいないと感じるようになり、今はほとんど利用していません。

フリマアプリは撮影や購入者とのやり取りが面倒になり、こちらもほとんど利用していません。結果、「売る」よりも「捨てる」が多くなっていました。

でも、使えるモノを捨てることにずっと抵抗があり、捨てられずに手元に残っているものもありました。

そんなときに知った「モノチャージ」というサービス。とにかく手間が最小限で済むのが魅力です。スマホのアプリから依頼するだけでダンボールが届き、集荷もしてくれます。後日、アプリに査定結果が届き「Pollet」というVisaのプリペイドカードにキャッシュバックされる、という流れです。

手数料や配送料は無料なので、なるべく簡単にキャッシュ化して不用品を手放したいと思っていた私にぴったりのサービスでした。

ダンボールに査定を依頼したいものを入れて返送するだけ

「モノチャージ」に査定をお願いする不用品

使い方はとても簡単。アプリをダウンロードし、住所などの必要事項を入力します。ダンボールがなければ一緒に申し込むことができます。アプリ画面は感覚的に操作できるので、スムーズに進めることができました。

申し込んでから数日後に、自宅にダンボールが届きます。あとはダンボールに査定を依頼したいものを入れて返送するだけ。

フィギュアや貴金属、人気ゲーム機やCDなどは値段がつきやすく、30点以上入れると査定額がアップしやすいようです。ぬいぐるみやアパレル関連商品、ベビーグッズなどは対象外です。

査定金額は23点で462円だけど、手間がかからないので満足

CDや読み終わった本、使っていないゲーム機など23点をダンボールに入れる

筆者はCDや読み終わった本、使っていないゲーム機など23点を段ボールに入れました。発送伝票も手配してくれているので、あとは集荷にくるのを待つだけです。

今回査定をお願いしたのは、ほとんどが古いものばかり。値段がつくのか正直不安でしたが、少しでも値段がつくことを期待して発送しました。

集荷後、1週間ほどしてアプリに査定結果の連絡がきます。今回私が送ったアイテムの査定金額は全部で462円。購入した時の金額を考えると、ちょっと物足りないと感じるかもしれませんが、家にいながら眠ったままになっていたアイテムをキャッシュ化でき、クロゼット内を整理できたので、とても魅力的だと感じました。

もちろん中には査定金額のつかないものもありましたが、逆に古いCDでも金額がついたものもあったので、手間をかけずに早くキャッシュ化したいときなどは、これからも利用したいと思います。

プリペイドカード「Pollet」はいろいろなものをキャッシュ化できる

不用品を入れたダンボール

査定後にチャージされるプリペイドカード「Pollet」は、世界中のVisa加盟店で使用できるだけでなく、チャージ方法がたくさんあるのも大きなメリットです。

今回筆者が利用した「モノチャージ」以外にも「金券チャージ」や「ポイントチャージ」も可能です。

金券チャージは、商品券や外貨だけでなく書き損じの年賀はがき、切手なども対象になります。わざわざ郵便局に交換に行かなくても、アプリから申し込めば封筒に入れて送るだけでキャッシュ化できます。

他にも、少しだけ残ってしまっているポイントサイトのポイントなどをチャージして、Polletにまとめることもできます。

不用品の処分が面倒という方や、ポイントや金券をキャッシュ化したい、という方は利用してみてはいかがでしょうか。

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