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数々の人気バーチャルユーチューバーが所属するVTuber事務所ホロライブ』。人気が高まるにつれて、過激なファンが多くなるのはよくあること。それを証明するかのごとく、現在「ホロライブファンと人気漫画家水龍敬の間で激しい対立が巻き起こっている。

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コトの発端となったのは、水龍が2月22日に投稿した一連のツイートだ。水龍はもともと「ホロライブファンを公言しており、公式のプロジェクトに参加する予定があった。しかしこの日、突如として「ホロ関係全部リムーブしてメンバーも解除しました」「金輪際ホロに関わりたくないです」といった不満を投稿。さらに「ここ半年余りカバーさんの企画に尽力しましたが、再三にわたり企業としてあり得ない対応を受けましたので、金輪際先方との関りは持ちません」と、「ホロライブ」運営に対する批判を行った。

真相は定かではないものの、水龍のツイートは、「ホロライブ」のメディアミックスプロジェクトホロライブオルタナティブ』が関係している可能性が高い。水龍は同プロジェクトの公式コミックに起用が決まっていたが、騒動の直後に公式サイト上で公開されていたサンプル画像などが消えていたようだ。

水龍自身はこの直後、冷静になったのかツイートを削除。そして「本件についてホロメンは一切悪くないので、そちらへの質問などはお控えくださいね」と大人の対応を見せていた。

VTuberファンの民度が低すぎ!? 人気漫画家に誹謗中傷の嵐「率直に言って不快」

一方的な批判が繰り広げられる事態に

トラブルの内容は現状、当事者たちにしか分からない状態。喧嘩両成敗になってもおかしくない騒動だが、ネット上では「ホロライブファンから《理由をかけよ。メンヘラかまってちゃんか?》《だからそのあり得ない対応ってのを説明しろっつってんだよ。本当にあり得ない対応なのか妥当な対応なのかわからんから》《不満を持ってもツイッターで表に出すのはアホやろ》《理由書かないのほんと気持ち悪いわ。邪推させて迷惑かける気マンマン》《水龍敬先生、ツイ消しするぐらいなら最初から呟かないでください。率直に言って迷惑だし不快です》と一方的な批判が行われている。

また、一度火が付いたファンの行動は止まらないようで、水龍への個人攻撃にも発展。過去の問題発言が掘り起こされているほか、ソース不明の流言も飛び交っている。その一つが、当てつけのようにVTuber事務所にじさんじ」に乗り換えた…というウワサだ。

ウワサの内容は、騒動直後からツイッター上で「にじさんじ」ライバーを続々とフォローし始めたというもの。しかし、実際には以前からフォローしていたという反論も多く、根拠のある一次ソースは提示されていない。

あいまいな情報にも関わらず、扇動されるファンは多く、《水龍敬ホント節操ねえな。ホロがダメならにじへってか?》《水龍敬先生の問題、ツイ消しとかのあれはまだ目を瞑るとしてもうにじに擦り寄ろうとしてるの中々に引いた》《水龍敬にじフォローし始めて大草原。すぐ擦り寄る先を変えるイナゴの鑑》などと非難が殺到している。もし事実でないとすれば、いわれのない誹謗中傷ということになりそうだが…。

不満をツイートを投稿したのは軽率だったかもしれないが、本来であれば事務所と本人の間で解決すべき騒動。外野が火を付けて回るのは、筋違いと言うほかないだろう。VTuber界隈の未来のためにも、一刻も早く騒動が沈静化することを祈るばかりだ。

文=大上賢一

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