古市憲寿

社会学者・作家・タレント古市憲寿氏が、27日に自身のツイッターに新規投稿。政治観や思想にまつわる内容に、多くの賛同が寄せられていった。


■ツイッターの悪い傾向に言及

同日夕方、古市氏は「ツイッターやってると勘違いしちゃうけど、ひとは政治的意見が違っても仲良くできるし、同じだからって仲良くできるわけじゃない」とツイート。政治的対立と人間同士の対立は、必ずしも一致しないことを指摘した。

古市氏の言う通り、政治的な対立から意見が割れやすいのがインターネット上の言論空間。特に、ツイッターはトレンドやRTで興味がなくても目に入ることが多く、賛否による争いや炎上に発展しやすい傾向にある。

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■多くの賛同が

時にはユーザーによる人格否定に近い意見も飛び交うものだが、冷静に考えれば、政治観と人格は全くの別物。こうした点を踏まえてか、ツイートの最後には「当たり前なんだけどね」と、この視点が見落とされがちなことにも触れられている。

正鵠を射たツイートは反響を呼び、フォロワーからは「議論してても喧嘩してるわけじゃないですからね」「意見が違うってのは『意見“だけ”が違う』ってことで、相性は良いってこともある」「意見が違うから仲良くできないのはこころが狭い人」など、多くの賛同が寄せられた。


■若者ほど政治的発言がしづらい

「政治と宗教の話はタブー」という言葉があるように、意見の対立が人間関係に悪影響を及ぼさないよう、政治的な話題に口をつぐみがちだと言われている日本人。昨今では、問題視されている法案や政権への賛否を表明しただけで、芸能人が謝罪や炎上に追い込まれるケースも増えている。

ちなみに、しらべぇ編集部が全国の10~60代の男女1,844名に調査を実施した結果、「日本は政治的発言がしづらい世の中だと思う」と答えた人は全体の45.4%。性年代別に見ると、男女とも10代が最も高い割合となった。

日頃からSNSに触れる世代のため、政治的発言で物議を醸すケースを目の当たりにし、尻込みしているのかもしれない。

衆議院の任期満了が秋に控えているため、どうあがいても政治や選挙の話題が増えていくであろう今後。ユーザーたちは平穏無事に過ごすことができるだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2020年9月18日2020年9月23日
対象:全国10代~60代の男女1,844名 (有効回答数)

古市憲寿氏の政治観と人間関係に反響 「ツイッターやってると勘違いしちゃう」