日本には無料で入れる施設や名所がたくさんあり、日本人はもちろん、外国人旅行者にも喜ばれている。中国の動画サイト・西瓜視頻ではこのほど、日本で暮らす中国人が「東京都庁の職員食堂」を紹介している。

 日本の都道府県庁は一般に、どこも最上階近くが食堂になっており、一般公開されている。誰でも気軽に入ることができ、物々しい警備が敷かれて一般人が気軽に近寄れない中国の政府関係の施設とは全く違う。また、「入場料を取らない」というのも配信者には新鮮だったようだが、これは中国との大きな違いの1つだろう。

 男性はまず、「都庁には展望台がある」と紹介。誰でも身元確認なく直通のエレベーターに乗ることができ、無料で東京の絶景を楽しめる門戸の広さに驚いたようだ。32階にある「職員食堂」も、1階で通行証を受け取ればだれでも利用することができると紹介。天気の良い日にはスカイツリー富士山が見えるという絶景スポットで、500-600円と手ごろな価格で食事しながら絶景を眺められる、まるで展望レストランのような場所になっている。

 動画のコメント欄を見ると、最も注目されたのは「警備員の姿がない」ことだった。安全に対する「自信の表れだ」と驚く人もいたが、想定通り「危険はないのか」、「荷物検査は?」とあっけにとられる人、「人手不足のためではないか」と推測する人、「日本政府は気が緩みすぎている」と眉をひそめる人もいた。

 また、「都庁に一般人が入れる」というのは、「平等」を感じさせ中国人の心を打ったようだ。「あり得ない」との感想や、「世界には信じられないことがまだまだあるものだ」としみじみ語るコメントも見られた。東京都の公式サイトでは、職員食堂の昼食時の混雑情報を発信する親切なサービスを実施しているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

これが日本なのか! 中国人が「都庁」に驚いたこと