アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督がレスター戦での勝利を喜んでいる。28日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えた。

 アーセナルは28日、プレミアリーグ第26節でレスターとアウェイで対戦し、3-1で勝利。6分にベルギー代表MFユーリ・ティーレマンスに先制点を許したが、前半のうちにブラジル代表DFダヴィド・ルイスフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットの得点で逆転し、後半にはコートジボワール代表FW二コラ・ぺぺが追加点を挙げた。

 アルテタ監督は試合後、「チームは明らかに改善されているし、私が好きな方向に向かっている。それは一貫性についてだ」と喜び、以下のように評価している。

「我々はまだ、相手にチャンスを与えてしまっている。ベンフィカ戦でもそうだったし、今日もそうだった。トップレベルのチームを相手にどのようにプレーしたかが重要なことだ。誰と対戦するかは関係なく、勇気を持って自分たちのやるべきことを実行しなければならない。勝利を誇りに思っているが、何よりも自分たちのやり方を誇りに思っている」

 また、アルテタ監督はこの試合でフル出場を果たしたウィリアンについて、「彼は本当に良かったが、ここ数週間のトレーニングでそれを見てきた。彼は状況に満足せず、自分を出している。ベンフィカ戦でも、今日も、試合を変えた選手だと思うよ」と称賛した。

アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督 [写真]=Getty Images