トッテナムジョゼ・モウリーニョ監督がプレミアリーグでの快勝を喜んでいる。クラブ公式サイトが伝えた。

トッテナム2月28日に行われた第26節でバーンリーと対戦。前節のウェストハム戦を落として、リーグ連敗となったものの、この日はFWガレス・ベイルが2ゴール1アシストもあり、4-0のスコアで完勝を収めている。

順位を8位に上げ、1試合未消化でありながら4位との勝ち点差も「6」まで縮めたモウリーニョ監督は試合後、ヨーロッパリーグ(EL)での快勝に引き続き、好パフォーマンスを披露したチームを称えている。

「ELの4-0という結果自体にはあまり意味を持たないが、良いパフォーマンスだったと思う。そして、今日はより勝利が必要となる重要な試合だった。勝ち点3が必要であり、その方法は94分に勝ち越しゴールを決めてのものでも良かった。だが、もちろん、自分たちのやり方で勝てる方が良い」

「堅実で優れたパフォーマンスだったと思う。開始2、3分でゴールを決められれば、状況は少し楽になるね。ハーフタイムまでで3-0になったのは重要だったが、バーンリーは最後の1秒までベストを要求してくるチームだ。結果はどうであれ、最後まで走り続ける」

「チームはたくさんの努力をしたと思う。非常にポジティブなチームパフォーマンスだった。92分と93分に、2つのCKが相手にあったが、我々は4-0ではなく、1-0のときのように守れた。この姿勢こそが根本的にチームが必要とすることなんだ」

また、モウリーニョ監督はこの試合で大活躍だったベイルにも言及。ゴールという結果だけでなく、パフォーマンス全般に満足感を示した。

「2ゴールだけでなく、根本的に彼には今日のような強度のパフォーマンスが重要だったんだ。今の彼は一定ではなく、プレーするエリアをときには外、ときには中に位置を変えたり、スピードに緩急をつけられたりしている」

「彼は非常に良いプレーをしてくれた。コンディションも非常に良い。何より、チームの勝利に貢献してくれたことが最も重要だ。彼には満足しているよ」

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