県立広島大学広島市南区宇品東1-1-71,中村健一理事長兼学長)では大学の魅力を発掘して発信,知名度アップなどブランド価値を向上させる狙いから,学生有志によるチーム「けんひろ学生ブランドアンバサダー」をスタートさせました。学生たちが主体的に考え,職員の助けを借りながら進めるプロジェクトで,1年生から3年生までの31人が集まりました。コロナ禍のため,オンライン会議も活用しながら活動中です。
 テーマは(1)卒業式・入学式をどう盛り上げるか(2)大学公式SNS運用の工夫(3)大学公式キャラクター「アビー教授」(画像下)の活用促進(4)大学PR動画制作(5)入試広報・志願者アップ(6)ウェブ版大学案内制作(7)キャリアセンターと大学院経営管理研究科(HBMS)との連携(8)ノベルティグッズ制作(9)ホームページ改善(10)英語での情報発信-などがあります。成果は順次,公表していく予定です。  *けんひろ=県立広島大学の愛称

学生たちと職員によるオンライン会議の様子
■学内でPBLを実践
 この取り組みは文部科学省が推奨する「課題解決型学習」=PBL(Project Based Learning)=の一環でもあります。県立広島大には民間企業から転じてきた職員も多く,学生たちはそのサポートを受けながら,実社会で経験できる実践力を身に着けてもらう狙いもあります。主体的に考える力,提案力,プレゼンテーションのノウハウ,大人たちをリードしていく力,取引先となる関係先との交渉力など経験できるテーマは多岐に渡り,実社会に出た際に確実に力となるはずです。
 本学ではこれまでもブランド価値の向上に努めて参りましたが,学生たちの生の声を生かし,知恵を絞ってもらうことで,大学生活を豊かなものとする効果を期待しています。ひいては本学を志望する高校生など,若い世代をも意識した発信につながり,大学としての魅力向上につながると考えます。
 
公式キャラクター「アビー教授」

配信元企業:公立大学法人 県立広島大学

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