声優としても活躍中の鈴村健一(月~木曜)と俳優の山崎樹範(金曜)、フリーアナウンサーハードキャッスル エリザベスパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「ONE MORNING」。3月1日(月)放送のコーナーリポビタンD TREND NET」のテーマは「緊急事態宣言 首都圏除く6府県で解除」。報道ベンチャーの株式会社「JX通信社」代表取締役・米重克洋さんに話を伺いました。

※写真はイメージです



新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言は、2月28日(日)をもって首都圏を除く6つの府県(大阪・兵庫・京都・愛知・岐阜・福岡)で解除されました。政府は、感染が再拡大しないよう段階的に対策を緩和するとともに、無症状の人へのPCR検査を繁華街などでおこない、再拡大の予兆がないか注視していくとのことです。

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鈴村:こちらネットの反応はいかがですか?

米重:「緊急事態宣言が解除されたからといってまだ安心できない」という該当地域の方の声もありましたし、あとは「ちょっと早すぎたのではないか」という声もありました。一方で、飲食店の関係者の方からは、解除を歓迎する声なども投稿されていましたね。

◆6つの府県で早期解除された理由は?

米重:この6府県に関しては、感染者数・病床の状況が以前よりも落ち着いてきている、というところが一番大きな要素だと思います。同時に、経済への影響も無視できないというところですね。

例えば、“感染者数”は、重症者数や死亡者数の先行指標となりますので、新規感染者数が増えると、時間をおいて入院する人や重症化する人、亡くなる方も増えてきます。この新規感染者数が、例えば大阪は直近で100名を切っていて、50~60名くらいの日もあって非常に減っています。

分科会の基準で言っても、6府県は「ステージ2」に近づいてきている、と判断できるということだと思います。こういったことと経済への影響のバランスで見たときに、やはり解除すべき段階にきている、という政府の判断につながっていると思います。


首都圏緊急事態宣言3月7日(日)に解除される?

米重:こちらはまだ決まっておらず、今週中に判断されるとのことです。現段階では、解除される可能性のほうが大きいのでは、と見られています。政府の分科会の尾身茂会長が「慎重に判断すべきだ」という発言をされましたし、6府県の解除の際も、分科会では慎重論もかなり出ていましたが、結局、解除という判断に至りましたので、政治の判断が大きく優先される可能性があります。

緊急事態宣言解除後の感染防止対策は?

米重:「時短営業」については、6府県とも引き続き呼びかけています。対象となる地域や時間、期間などに微妙な差はありますが、例えば大阪に関しては「3月21日(日)まで」「大阪市内に絞り込んで」「夜9時まで」の時短要請が予定されています。こういった要請を自治体ごとに独自で判断しているのが特長ですね。

鈴村:どんな状況になっても、僕たちができることは、まだそんなには変わらりません。ただ、ピンポイントでの対策は少しずつ見えてきて、成果を上げてきた気がします。大変なものにふたをするだけではなく、どうやって活動していくのかなど、もっと向き合う必要があると思います。乗り越え方を共有しながら、みんなで頑張らなければならない。より、みんなとコミュニケーションをとっていけるようになりたいと思いますし、その助けができるものがラジオであればいいなと思います。

番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ鈴村健一(月~木曜)、山崎樹範(金曜)、ハードキャッスル エリザベス
番組Webサイトhttps://www.tfm.co.jp/one/
「緊急事態宣言」6府県で解除…「早すぎ」「まだ安心できない」…インターネット上の声は?