イギリス動物園にいるミーアキャットが、ロックダウン後の来訪者を好意的に迎えていたという。

昨年の一度目のロックダウン解除後、営業を再開した3つの動物園にて、数か月間にわたり動物の行動が研究された結果、来訪者がいたことでミーアキャット間でのポジティブな行動が増加していたことがわかったという。

応用動物行動学のジャーナルに発表された同研究によると、ミーアキャットは警戒行動も増加したそうだが、ノッティング・トレント大学の動物・地方・環境学部の主任講師サマンサ・ワード氏はこう話している。

「ポジティブな社会的相互作用や人間と動物の関係を含むグループ内でのポジティブな活動がみられたことから、来訪者が戻ってきたことがミーアキャットにとってポジティブで魅力的な体験であることを示唆しています」