「同棲するときにはどんなことに気をつければいいの?」「同棲しても彼氏と仲良く過ごしたい!」など、同棲を検討している女性の中には、同棲生活における注意点などいろいろなことが気になっている方も多いでしょう。

これで同棲を解消しました!許せなかった彼女の行動 #2「家賃を半分出してるんだし…」

そこで、今回は同棲生活中に彼氏と仲良く過ごすためのポイントや、意外な注意点、よくある疑問などについて経験者カップルに徹底リサーチしました。

経験者はどのような点に気をつけていたのか、詳しくご紹介します。

同棲前にチェックしたい【10のギモンQ&A】

さっそく、同棲中に気をつけるべきポイントや疑問などについてご紹介します。
経験者のリサーチをもとに、詳しく解説しますので参考にしてみてください。

1.初期費用はどうやって負担するの?

初期費用は基本的に「折半する」といったケースが多いです。仲介手数料や敷金礼金、事務手数料など、全てまとめると数十万円単位となることがほとんど。

お互いの収入に大きな差がない場合は、折半するか、収入が多い方がやや多めに負担するのが一般的です。

2.家事分担のコツは?

お互いの勤務時間などに合わせてあらかじめ決めておきます。「やれるときに、やれる人がやる」という曖昧なルールでは、一方に家事の負担がかかりやすいため、事前にバランスを見ながら家事の分担票を作ってみてください。

3.お互いの家族への挨拶って必要?

必ずしも家族への挨拶は必要ではありませんが、女性側の家族としては「同棲」に不安を感じることがほとんど。

「挨拶」といったかしこまった席ではなく、彼女の実家に遊びに行くといったカジュアルな雰囲気でも良いので、お互いに顔を合わせておくことをおすすめします。

4.間取りはどうやって決める?

「1人になれる空間」があると、ケンカしたときや、在宅での仕事、集中したいときなどに便利です。そのため、普段過ごす場所(リビングなど)のほかにもう1部屋あると良いでしょう。具体的には、1LDK以上がベストです。

5.同棲中にありがちなトラブルって?

同棲中は経済的なトラブルが非常に多いです。「収入に差があるのに家賃が折半」「パートナーが仕事を辞めた」「明らかにパートナーの生活費の割合が大きいのに折半しなければならない」など、お金が原因でケンカになることが少なくありません。

6.家賃はどれくらいがベストなの?

家賃は一般的に「収入の3分の1まで」といった目安があります。しかし、収入によっては3分の1では家賃の割合が大きくなる可能性がありますので、「家賃」「生活費」「貯金(目標でもOK)」の3つの項目を照らし合わせて検討しましょう。

同棲しないほうが良いケースもある⁉

7.同棲すると婚期を逃すって本当?

同棲期間が長くなると結婚のタイミングがつかみにくくなるといったケースは多いです。あらかじめ、「同棲期間は1~2年」と目安を作っておくことがおすすめ。期間を迎えたら「今後どうするか」を話し合いやすくなります。

8.同棲しないほうが良いケースってある?

「1人が好き」「パートナーに理解し難い趣味がある」「友人を招くことが好き」という場合は同棲するとお互いに不満を抱える可能性があります。不安な方は「お試し同棲」として、短期間だけ一緒に過ごしてみるのもアリでしょう。

9.一緒にいるときは何をしているの?

2人とも仕事が休みであれば一緒に過ごすことが増えるでしょう。そんなときは、基本的にはゴロゴロしたりテレビを見たりするなどインドアに過ごし、ときどき思い切って出かけるといったカップルが多い傾向にあります。

10.家具はどうやって選ぶの?

部屋の印象を決める家具は、お互いの好みをすり合わせながら選ぶことが多いようです。「男女ともに違和感なく使えるデザイン」が中心となることが多く、ナチュラル系やシンプル系などが人気です。

同棲前に知っておくべき意外な注意点

同棲経験者に「意外な注意点」をリサーチしてみました。盲点となりがちなポイントを見ていきましょう。

生活リズムの違いがストレスに

「一方が寝ている時間に帰宅する」など、生活リズムに違いがあると、ストレスになりやすいため注意してください。些細な生活音も気になってしまう場合は、睡眠不足に陥ることも考えられます。

細かな家事の負担割合に差が出やすい

トイレットペーパーを補充する」「飲み終わった麦茶を作る」など、炊事洗濯とは異なり「細かな家事」は明確にルール化していないカップルがほとんど。しかし、気が付いた方が積極的にこなしていくことが多く、負担割合の差から不満が生じることがあります。

大好きな彼氏と過ごす時間が増える同棲。一緒に暮らせるというのはとても幸せなことです。

しかし、あらかじめ知っておかなければならない点も多いのが事実。仲良く同棲生活をスタートさせるためにも、この記事を参考にしながら計画を立ててみてくださいね。