関西の緊急事態宣言解除を受けて復活です!

日本海縦断! 800km超え夜行バス

新型コロナウイルスの影響で約1年間運休していた長距離夜行バスの復活です。庄内交通と南海バスが2021年3月18日(木)出発分から、山形県の酒田・鶴岡と京都・大阪・USJを結ぶ便の運行を再開します。

庄内交通は「夕陽号」、南海バスは「サザンクロス号」の愛称で運行する同路線は、新型コロナウイルスの影響による利用減を受け、2020年3月から運休していました。路線距離は800kmを超え、始発地から終着地までの運行時間は、酒田行きが13時間25分、大阪行きが13時間50分となっています。

今回の運行再開は、大阪など6府県の緊急事態宣言が2021年2月末に解除されたことを受けてのことです。一方、庄内交通が国際興業と共同運行する酒田・鶴岡~東京線も、3月11日(木)からの再開が予定されていましたが、首都圏における緊急事態宣言の延長が発表されたことを受け、3月4日(木)現在、庄内交通は再開について「検討中」としています。

庄内交通の大阪線「夕陽号」車両(庄内交通Instagramより)。