サッスオーロ戦後の発言が問題視されているナポリイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェだが、代理人のピサカーネ氏が発言を否定している。

問題があったのは3日に行われたセリエA第25節のサッスオーロ戦終了直後。後半アディショナルタイムにPKによって追いつかれ、眼前で勝利を逃していたナポリ。1ゴール1アシストの結果を出していただけに、インシーニェの悔しさは人一倍だったようだ。

試合が終わり、ロッカールームに引き上げる途中に、ナポリ主将は悔しさのあまり物に当たってしまう。さらにその際、不甲斐ない内容だったチームに対し「クソチーム」と暴言を吐いたと、イタリアメディアが報道。また、それをなだめにきたジェンナーロ・ガットゥーゾ監督と衝突したとも伝えられていた。

しかし、ピサカーネ氏は『Napolimagazine.com』に対して、暴言や衝突は事実ではないと否定。ナポリへの愛や責任感から怒りは込み上げてしまったものの、おかしなことではないと擁護の姿勢を見せた。

アシストとゴールで貢献したロレンツォの怒り。私は普通のことだと思っている。しかし、ガットゥーゾとの間に口論はなかったと言っておきたい。クソチームとも言っていない。ただの空想だ」

ロレンツォは看板に対して、ギリギリで引き分けに終わってしまった怒りをぶつけただけだ。誰に対しても悪態などついていない」

「彼は何よりもまずナポリのファンなのだ。キャプテンとして全ての試合に勝利したいと思うのが当然だろう。彼は2回、実際には3回負けている。キャプテンとして、サッカー選手として、そしてナポリのファンとしてね」

ロレンツォは常にピッチ上やトレーニング中に最大限の力を発揮したいと考えている。キャプテンとしてもチームメイトに同様のことを求めている」

「彼は最後の最後にポイントを落としてしまった試合に対して罵っただけだ」

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