海外では特に欧米諸国において日本人の評価が高い。そのため、海外では「日本人だと騙る人」まで出るほどだが、なぜ欧米で日本人は人気なのだろう。中国の動画サイト・西瓜視頻は1日、スペインに住む中国人男性による動画として「欧米では中国人より日本人の方が歓迎されている」と伝え、その理由を紹介している。

 この中国人男性は、スペインでよく「日本人か、中国人か」と聞かれるそうだ。欧米人には、日本人中国人の区別が付きにくいのだろう。正直に中国人だと答えると「相手が明らかにがっかりする」そうだ。この点からも日本人の人気の高さがうかがえるが、日本人はなぜ欧米で人気なのだろうか。

 動画では、5つの理由が考えられると紹介している。まずは「日本人はとても礼儀正しいこと」で、2つ目は「日本文化の輸出」が成功していることだ。アニメのほか、近年は日本料理ブームになっているという。3つ目は「日本製品の品質」の高さで、特に日本の自動車メーカーは欧州でも人気で、日本車を多く見かけると紹介した。

 4つ目は、欧米で暮らす日本人は駐在員や出張者が多く、中国人のように起業する人は少ないため、「地元の人と利害の対立がない」からだと主張。最後には、「現地メディアが不公平」なためだとした。日本に関する報道は良い面ばかりで、中国に関する報道は悪い面ばかり強調すると不満げに伝えている。

 これに対して、視聴者のほとんどが「日本人の民度」の高さを褒め、「メディアのせいにする」配信者を戒めていた。「文明が高くなればなるほど国際的に認められるようになるのは当然だ」、「日本のパスポートは強い」など、大抵の人は日本人の好感度の高さに納得しているようだ。

 また、メディアのせいにする考え方には、「反省しないで他人のせいにするのか。自分の民度を上げるように努力するべきだ」という反論が多く、「尊敬と偏見には、理由がある」との指摘もあった。海外旅行が一般的になった中国では、海外では文明的に行動するようにとの政府の指導もあり、民度を意識するようになっているようだ。かなり改善されてきたとはいえ、印象は一朝一夕では変わらないもので、「中国人というとがっかりされる」のはまだ続くのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

スペイン在住の中国人「日本人が中国人より歓迎される理由が分かった!」