昨年12月から販売を休止していた麦芽飲料「ミロ」について、ネスレ日本は2021年3月1日に出荷を再開した。貧血の症状の緩和に効果があるとして、SNS上で人気爆発。20年11月12月には前年比で7倍もの注文が続いた。

すでにネスレの公式通販サイトで販売されているほか、再開の発表時には順次全国のスーパーマーケットなどの小売店で購入できると説明されていた。3月5日現在、スーパーには十分な品数がそろっただろうか。

10店回った結果

販売休止直後からフリマアプリメルカリ」では、転売が起きたミロ。3月4~5日、ツイッター上ではいまだにミロがスーパーの店頭にないとする複数の投稿がある半面、「スーパーにミロ売ってたから、3個買った」「売り場に復活していた」という報告も続出している。

J-CASTトレンドが実態を調査した。5日に東京都中野区スーパーを訪れた男性に取材したところ、ミロは入荷していなかったとのこと。ただ、店員は「そのうち入荷すると思う」と話していたという。そこで同日、首都圏スーパードラッグストア計10店を見て回った。

板橋区(2店)・千代田区(3店)、そして神奈川県横浜市(1店)・川崎市(1店)・相模原市(3店)の店舗を訪れたところ、板橋区以外の店舗ではミロが販売されている様子はなかった。

板橋区の場合、1店ではミロの値札が掲示されていたものの、売り切れからか商品棚は空だった。もう1店では販売されており、数袋が棚に並んでいた。

首都圏の一部地域での調査だったので、全国規模では断言できないが、地域や店舗によってはまだ手に入りづらいようだ。

「転売」いまだに高値で

板橋区の2店舗では、240グラムのミロがそれぞれ322円(税込・以下同)、311円で販売されいていた。一方、出荷再開直前でも転売が起きていたメルカリでは、現状も高値での出品が続いている。240グラムの2袋セット1000円1100円といった価格で販売されている。

ネスレ公式通販サイトでは、240グラムは1袋378円で販売。ただし、送料が750円かかる。

またECサイト「アマゾン」だと、240グラムが2袋850円で出品されている。こちらでは送料無料だが、出品する業者は複数存在する。別の出品では2袋1460円など、さらに高価なものや、送料がかかるものもあった。<J-CASTトレンド>

販売が再開されたミロ ツイッターでは目撃情報も