リフォームを何度か繰り返した欧米の古い建物には、思いもよらない場所に部屋やクローゼットが発見されることがある。このほどアメリカの女性が、住んでいるアパートの洗面所に別の部屋に通じる穴を見つけて驚いたという。『New York Post』『Secret NYC』などが伝えている。

ニューヨークに住むサマンサ・ハートソーさん(Samantha Hartsoe)が今月3日、動画共有アプリTikTok」に投稿した動画が注目を集めている。4つに構成された動画は、サマンサさんが窓のない洗面所から冷たい風が吹いて来ることに気付くところから始まる。

その冷気がどこからやって来るのか気にも留めなかったサマンサさんだが、興味が湧いたのか調べてみることにしたようだ。すると冷気は鏡の隙間から来ていることが分かった。サマンサさんが鏡を取り外してみると、壁には大きな四角い穴が空いていた。奥は暗く薄気味悪い雰囲気が漂っていたが、彼女は奥に入って中を確かめてみることにした。

ルームメイトが見守る中、サマンサさんは護身用にハンマーを持って穴の向こうへと入っていった。するとそこにはかつて誰かが住んでいたと思われる別の部屋があり、階下に通じる階段まであった。階段を降りたサマンサさんは外へ通じるドアを見つけ、そのドアをロックしてからその場を離れた。

どうやらこの謎の部屋はサマンサさんの部屋と隣接しているようだが、室内は荒れ果てて長い間誰も住んでいないことがうかがえた。サマンサさんは自分の部屋に戻ってから鏡を元の位置に戻したが、この動画を見た人たちからは次のような声があがった。

「誰かがこの部屋を通じて侵入して来たら大変だよ。」
「この鏡がマジックミラーかどうか一応調べたほうがいいよ。」
「これは6部構成ぐらいでNetflixシリーズ化するべきだ。」

中には1987年4月にシカゴアパートで起きた、当時52歳のルーシー・メイ・マッコイさん(Ruthie Mae McCoy)が浴室のキャビネットの裏から入り込んで来た侵入者に銃で殺害された事件のようだという意見もあり、一部の人たちを震え上がらせた。

ルーシーさん殺害事件について当時の報道によると、彼女が住んでいた浴室のキャビネットの裏側にアパートのそれぞれの部屋につながる配管に沿った2.5フィート(約76センチ)幅ほどの空間があったことが分かっている。これは配管工がメンテンスをしやすくするためのものだったが、泥棒などが配管を伝って簡単に他人の部屋を出入りできるような造りになっていたそうだ。

今回サマンサさんが投稿した4つの動画は合計で1900万回以上も視聴され多くの注目を集めたが、彼女は部屋のオーナーに穴を塞ぐなどの対処をしてもらう予定とのことだ。

画像は『Samantha Hartsoe 2021年3月4日TikTok「HOW IS THIS IN MY BATHROOM WALL」、2021年3月3日TikTokcrawled through a wall for this mystery so enjoy the finale」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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