トッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケインと韓国代表FWソン・フンミンプレミアリーグの歴代最多記録を樹立した。

 プレミアリーグ第27節が7日に行われ、トッテナムクリスタル・パレスと対戦。ケインが2ゴール2アシストを記録し、4-1で勝利した。ソン・フンミンはこの試合の4得点目となったケインのゴールをアシストした。

 データサイト『OPTA』によると、この試合の4得点目でケインソン・フンミンはお互いのアシストから決まった今シーズンのゴール数が「14」に到達。これは元イングランド代表FWアラン・シアラー氏と同代表FWクリス・サットン氏が1994-95シーズンに記録した13ゴールを上回り、プレミアリーグ最多記録となった。

 また、この試合の4得点でトッテナムは今シーズンの公式戦総得点が「100」に到達。これは欧州5大リーグバイエルン(現在106得点)に次いで、2クラブ目となった。

 今シーズンのトッテナムはここまで公式戦44試合を戦うなど、現時点ではここまで33試合のバイエルンよりも多くの試合数をこなしている。それでも、欧州5大リーグで2クラブ目に公式戦総得点が「100」に到達したのは、ここまで公式戦36試合の出場で24ゴール16アシストを記録しているケインや、39試合の出場で18ゴール16アシストを記録しているソン・フンミンのコンビが得点を量産していることが要因となっている。

トッテナムに所属するケインとソン・フンミン [写真]=Getty Images