【SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2021】が3月8日にZepp Hanedaにて開催され、Official髭男dismが「ARTIST OF THE YEAR」を獲得した。
本祭典は、スペースシャワーTVの視点で1年間の音楽シーンを総括し、様々な音楽コンテンツで功績をあげたアーティストとクリエイターに、感謝と敬意を込めて表彰するアワード。Zepp Hanedaからいとうせいこう、ハマ・オカモト、emmaの司会のもと全27部門の各賞が発表された。
「ARTIST OF THE YEAR」を獲得したOfficial髭男dismは、「I LOVE…」や大型タイアップ曲を収めた「HELLO EP」のリリース、初のオンラインライブ【Official髭男dism Tour 2020 -Arena Travelers-】を開催するなど、パンデミック下においても前年度からの勢いは止まることを知らず、2020年もまさに”ヒゲダン”一色の一年に。その功績を称え、最もポップシーンで活躍したアーティストに授与される「BEST POP ARTIST」をも共に受賞し二冠を獲得した。
そして最も優れたミュージックビデオに授与される「VIDEO OF THE YEAR」、最も優れたアルバムに授与される「ALBUM OF THE YEAR」は米津玄師が主要賞をダブル受賞。混沌とした時代の中で一際大きな存在感を放つ大傑作となったアルバム『STRAY SHEEP』、そしてその収録楽曲「感電」のミュージックビデオはこれまでにないフレッシュなインパクトを観る者に与え、いずれも記憶にも記録にも残る作品という理由から、二冠を獲得した。
最も優れた楽曲に授与される賞「SONG OF THE YEAR」には、若い世代を中心に驚くべきスピードで広がり、12月にはストリーミング再生4億回を突破した、YOASOBI 『夜に駆ける』が獲得。ユニット第一弾楽曲にも関わらず、世の中に与えたインパクトはあまりにも絶大。まさに2020年を代表する1曲が堂々の受賞となった。
そして並みいるアーティストの中から一般投票によって選ばれた優秀アーティスト賞「PEOPLE’S CHOICE」はBTSが受賞。BTSは最も活躍した海外アーティストに授与される「BEST INTERNATIONAL ARTIST」とのダブル受賞で、会場にはビデオメッセージが贈られた。
受賞式は昨年最も活躍した新人アーティストに授与される「BEST BREAKTHROUGH ARTIST」の発表からスタート。藤井 風が栄冠に輝いた。続いて最も活躍したソロアーティストに授与される「BEST SOLO ARTIST」にあいみょんが登壇。アリーナツアーなど受賞理由ともなった活動についてコメントした。そして「BEST PUNK/LOUD ROCK ARTIST」にはSiM × coldrain × HEY-SMITHの3バンドによるTRIPLE AXEが受賞し、各バンドのVo.が揃って会場に登場。TRIPLE AXE は本来15人にもなる大所帯となるが、来場が叶わなかったメンバーも全員Zoomで参加するというサプライズ演出が披露された。
そして、スペースシャワーTVと最も深い関係性を築いてきたアーティストに贈る「BEST MUSIC FRIENDS」には高橋優が呼び込まれ、スペシャとの思い出と共に受賞の喜びを語った。続いて「BEST CONCEPTUAL LIVE」を受賞したTHE ORAL CIGARETTES、「NEW HOPE ARTIST」マカロニえんぴつが続々登壇。マカロニえんぴつは本アワード初受賞ということもあり、今後も活躍を誓い会場で受賞の喜びを爆発させた。
続いて「BEST HIP HOP ARTIST」にはCreepy Nutsが輝き、昨年に続き2年連続の受賞。音楽シーンに貢献し、多大な影響を与え続けているアーティストに授与される「BEST RESPECT ARTIST」は日本語HIPHOPの至宝、スチャダラパーが受賞。受賞の喜びを語ると先程「BEST HIP HOP ARTIST」を受賞したCreepy Nutsも再登場し、いとうせいこう、スチャダラパー、 Creepy Nutsという新旧HIPHOP勢がステージ上にズラリと並んだ。
ポップシーンで最も活躍したアーティストに授与される「BEST POP ARTIST」にはOfficial髭男dismが登場。メンバーたちから話を聞く中、彼らのミュージックビデオを手がけた新保拓人の「BEST VIDEO DIRECTOR」受賞が告げられステージに合流。撮影秘話などが語られた。続いて、トップバッターで登場した藤井 風の「BEST CONCEPTUAL VIDEO」の受賞が発表されると、突如『青春病』のライブパフォーマンスがスタート。突然のサプライズにSNSが大いに沸いた。続いて最も活躍したグループアーティストに授与される「BEST GROUP ARTIST」には、2020年活動10周年を迎えたMAN WITH A MISSIONが輝き、メンバーたちが揃って登壇。パンデミック下でも決して妥協しないアグレッシブな活動が賞賛された。そして2年連続「BEST ROCK ARTIST」受賞したKing Gnuをはじめ、ほか豪華アーティストとからも続々ビデオメッセージ寄せらた。
主要賞の発表では、YOASOBI、米津玄師、BTSから喜びのビデオメッセージが寄せられ、約3時間にわたる授賞式はいよいよクライマックスに。 2020年最も活躍したアーティストに送られる「ARTIST OF THE YEAR」にOfficial髭男dismが輝き、「BEST POP ARTIST」と合わせ堂々の二冠に輝いた。再び登壇したOfficial髭男dismが授賞式を華やかに締めくくった。
本授賞式の模様は、スペースシャワーTVでの生中継に加え、uP!!!で生配信。また、受賞者であるCreepy Nuts、高橋優、マカロニえんぴつ、MAN WITH A MISSIONをゲストに『SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2021 AFTER LIVE SHOW』を開催する。ライブの模様は3月21日にuP!!!にて有料配信される。
◎受賞者一覧
『SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2021』受賞一覧
「ARTIST OF THE YEAR」Official髭男dism
「VIDEO OF THE YEAR」『感電』米津玄師 監督：奥山由之
「ALBUM OF THE YEAR」『STRAY SHEEP』米津玄師
「SONG OF THE YEAR」『夜に駆ける』YOASOBI
「BEST GROUP ARTIST」MAN WITH A MISSION
「BEST POP ARTIST」Official髭男dism
「BEST PUNK/LOUD ROCK ARTIST」TRIPLE AXE
「BEST ALTERNATIVE ARTIST」ROTH BART BARON
「BEST HIP HOP ARTIST」Creepy Nuts
「BEST GROOVE ARTIST」TENDRE
「BEST INTERNATIONAL ARTIST」BTS
「BEST COLLABORATION ARTIST」菅田将暉
「BEST NEW VISION」星野源
「BEST MOVIE SONG」『炎』LiSA
「BEST CONCEPTUAL LIVE」THE ORAL CIGARETTES
「BEST LIVE STREAMING」PUNPEE
「BEST CREATIVE TEAM」PERIMETRON
「BEST CONCEPTUAL VIDEO」『青春病』藤井風 監督：山田智和
「BEST CG/ANIMATION VIDEO」『Easy Breezy』chelmico 監督：田向潤
「BEST VIDEO DIRECTOR」新保拓人
◎開催概要
【SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2021】
2021年3月8日(月)
Zepp Hanedaにて無観客開催
出演：
MC：いとうせいこう、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)、emma
ゲスト：
あいみょん、Official髭男dism、THE ORAL CIGARETTES、新保拓人
Creepy Nuts、スチャダラパー、高橋優、TRIPLE AXE、藤井 風
マカロニえんぴつ、MAN WITH A MISSION
ビデオメッセージ：
King Gnu、chelmico、TENDRE、PUNPEE、BTS、PERIMETRON、LiSA
YOASOBI、米津玄師、ROTH BART BARON
メッセージ：星野源
◎配信ライブ情報
『SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2021 AFTER LIVE SHOW』
2021年3月21日(日)
OPEN 18:00 / START 19:00
出演：Creepy Nuts、高橋優、マカロニえんぴつ、MAN WITH A MISSION
視聴方法：uP!!!にて有料配信
チケット：一般 3,500円(tax in.)
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