岡田結実が主演を務めるドラマ「江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)の最終話が、3月11日(木)に放送となる。

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本作は、江戸時代からタイムスリップしてきた“粋な花魁”仙夏(岡田)と、“コミュニケーション下手で恋に奥手な令和男”蔵地俊輔(葉山奨之)を中心に展開される恋の四角関係を描いたラブコメディー。仙夏の思い人にそっくりな会社社長・鳥居直樹を前田公輝が、蔵地の憧れの女性・春日泉美を吉谷彩子が演じている。

最終話では、仙夏が江戸に帰ることを決心する。蔵地は、仙夏のことが好きだからこそ、彼女は江戸に帰るべきだと考えたのだった。

公式サイトで見ることのできる最終話の予告動画や先行カットでは、「令和の東京、花魁として華麗に散ってやるよ」と現代での生活に別れを告げる仙夏の様子や、蔵地とスカイツリーを訪れた仙夏が、蔵地との別れを惜しみながらも「あんたのことを忘れても、この景色は忘れないだろうね」とほほ笑む姿、さらに、蔵地が引く大八車に乗り、江戸にタイムスリップしようとする仙夏と長兵衛(一ノ瀬颯)の姿が公開されている。

最終話あらすじ

仙夏(岡田結実)は、江戸に帰ることを決心する。蔵地(葉山奨之)は仙夏を好きだからこそ、彼女は江戸に帰るべきだと考えたのだった。

「涼八屋の仙夏、令和の東京、花魁として華麗に散ってやるよ」仙夏は令和に自分がいた証を残そうと、周りの人たちにあれこれと世話を焼く。満月の夜に彗星が流れるタイムスリップの日まで、あと数日に迫っていた。

そんな中、鳥居(前田公輝)は、突然会社を辞めて姿を消す。泉美(吉谷彩子)への恋心を自覚した鳥居は、これ以上好きになることを恐れて彼女から離れた。

鳥居がいなくなったことに泉美は動揺し、彼の突然過ぎる行動を無責任だと責める。そんな泉美に仙夏は、鳥居は無責任な人間ではないはずだと諭す。仙夏は蔵地と泉美を連れて、鳥居のいる場所に向かう。鳥居は、カリスマ社長としての生活をすべて捨てていた。しかし、泉美への思いだけは断ち切れずにいた。

タイムスリップに向けて、長兵衛(一ノ瀬颯)が壊れた大八車を修理。彼は恋敵であるはずの蔵地に「お仙がおぬしを忘れぬようにしてくれぬか?」と頼む。

そして、タイムスリップ当日。蔵地は、仙夏をスカイツリーに連れて行く。仙夏がずっと行きたいと言っていた場所だった。最後の思い出を作る仙夏と蔵地。

夜になり、仙夏と長兵衛の旅立ちの時が近付く。寿乃(山口まゆ)は、長兵衛とある約束を交わす。

夜空に、満月と彗星が浮かび上がる。「あたしはどこに行ったって、咲き誇るんだからね」と告げる仙夏。仙夏と長兵衛を乗せた大八車を蔵地が引き、タイムスリップの瞬間が訪れる。

「江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~」最終話より/(C)ytv