ジュピラー・プロ・リーグでクラブ・ブルージュが首位を独走している。

クラブ・ブルージュは7日に行われた第29節でズルテ・ワヘレムとホームで対戦し、3-0で完勝。リーグ10連勝を飾り、消化試合数が2試合少ないながらも、2位のアントワープに勝ち点14差をつけている。

しかし、ズルテ・ワヘレム戦では、相手ディフェンスを完璧に崩したにも関わらずゴールを奪えない場面もあった。

2-0で迎えた51分、相手からボールを奪ったクラブ・ブルージュは攻撃に転じると、右サイドへと展開する。そこから細かいパスをつなぐと、集中力を欠いた相手ディフェンスを崩し、MFルート・フォルメルがボックス内に侵入。しかし、相手GKとの1対1を迎えるもパスを選択する。

そのパスをボックス左でFWノア・ラングが受けると、ラングはさらに中央へ。このパスをゴールエリア右で受けたFWタヒス・チョンがようやくダイレクトでシュートを放ったものの、ボールは枠外となり、ビッグチャンスを逃していた。

一連の流れは、『イレブンスポーツ』も「クラブ・ブルージュのアタッカー陣は優しすぎた」として取り上げており、シュートチャンスを逃し続けた選手たちを揶揄している。

チャンスを逃したチョンだったが、63分にはラングのゴールをアシスト。3試合で4アシストとその才能を発揮している。

マンチェスター・ユナイテッドが保有権を持つチョンは、昨夏ブレーメンレンタル加入。しかし、1月に契約を解消し現在はクラブ・ブルージュで武者修行を続けている。

※写真はブレーメン時代



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