どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。

今回はスパルタク・モスクワオランダ代表FWクインシー・プロメスが決めたロシア復帰後初のゴールだ。

トゥベンテのユース出身のプロメスは、ロシアスパルタク・モスクワブレイク。その後セビージャアヤックスで活躍した。

2021年2月にブレイクを果たしたスパルタク・モスクワに復帰したプロメスだが、2021年3月7日に行われたロシアプレミアリーグ第21節のクラスノダール戦で、記念すべき復帰後初ゴールを決めている。

1-0とスパルタクリードの8分、MFビクターモーゼスが右サイドをドリブルで上がり、ボックスの際のFWヨルダン・ラーションにパスする。パスを受けたラーションは、ドリブルでペナルティーアーク手前まで侵入。絶妙のタイミングで裏へ走り出したプロメスが、ラーションからのパスをフリーで受けると、ゴール右下に狙いすましたシュートを流し込んだ。

プロメスの復帰後初ゴールで早々に2点のリードを奪ったスパルタクは、その後も攻勢を続け、6-1で大勝している。

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