島根県松江市松江城山公園で3月下旬から4月中旬にかけて桜が見頃を迎える。

【写真】ライトアップされた松江城と夜桜はとても幻想的

松江城は全国に12城しか残っていない現存天守の1つ。現存天守とは江戸時代またはそれ以前に建てられ、壊れることなく現代に姿を残す城のことだ。1611年(慶長16年)に堀尾氏によって築城された松江城は、その後京極氏、松平氏と城主が代わり、明治の廃城令においても地元の豪農や元藩士の尽力により天守閣だけは解体を免れた。

第二次世界大戦でも焼失しなかった松江城は修理や復元を経て往年の姿を取り戻しつつあり、2015年(平成27年)には天守閣が国宝に指定された。そんな松江城含む一帯は松江城山公園として整備され市民の憩いの場所となっている。

天守閣の周囲には、ソメイヨシノ・ヤエザクラ・シダレザクラなど約200本の桜の木が植えられており、例年は3月下旬から4月上旬にかけて一斉に咲き競い見頃を迎える。松江城威風堂々とした城姿と桜の見事な光景は、日本さくら名所100選にも選定されるほどだ。

松江城と桜が織りなす絶景を見に松江城山公園に出かけよう。

新型コロナウイルス感染拡大予防対策

【屋内・屋外区分】

屋内(松江城内)

【スタッフ対策】

手洗い・手指消毒/マスク着用/定期検温・体調管理の徹底/距離を意識した接客

【施設・会場内の対策】

窓口等に飛沫防止ビニールカーテン設置/共有部分の定期的な消毒/消毒液設置

【来場者へのお願い】

三密回避/体調不良時・濃厚接触者の来場自粛/咳エチケット/入場時の手指消毒・検温・記名/マスク着用/混雑時の入場制限/ソーシャルディスタンス維持

※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

貴重な現存天守を誇る松江城と桜の優雅な光景は必見/写真は主催者提供